Digilent ケーブルには thelibusb 1.0 パッケージが必要
ISE Design Suite または LabTools インストーラーからケーブル ドライバーをインストールした後でも Digilent USB ケーブルがザイリンクス アプリケーションで認識されません。
ChipScope Analyzer ツールで Digilent USB JTAG ケーブルを選択すると、次のようなエラー メッセージが表示されます。
"ERROR: Could not open plug-in of the type: digilent_plugin. Please check to make sure that correct plug-in for this type is properly installed. WARNING: No Digilent USB JTAG cables connected"
iMPACT アプリケーションで Digilent USB JTAG ケーブルを選択すると、次のようなエラー メッセージが表示されます。
"WARNING:iMPACT - The cable selected is not available, please select a different one."
Linux プラットフォームで Digilent ケーブルを使用できるようにするには、libusb 1.0 パッケージをインストールする必要があります。Linux ディストリビューションに libusb 1.0 パッケージが含まれていない場合は、ダウンロードする必要があります。
libusb 1.0 がインストールされているかどうかの確認
Linux ディストリビューションで libusb 1.0 パッケージが既にインストールされている可能性があります。パッケージがインストールされているかどうかを確認するには、次の手順に従います。
/sbin/ldconfig -p | grep libusb-1 -c
libusb パッケージをインストールする
注記 : libusb 1.0 の現在のバージョンは 1.0.8 です。必要に応じて、次の手順に従って最新バージョンをインストールします。このインストールの実行にルート権限は必要ありません。
bunzip2 libusb-1.0.8.tar.bz2
tar xvf libusb-1.0.8.tar
cd libusb-1.0.8
./configure --prefix=<install-dir>
<install_dir> は、libusb 共有ライブラリをインストールするディレクトリです。通常のユーザーが所有するディレクトリを指定できます。
make
make install (ルート アカウントからも実行できます)
/sbin/ldconfig
C シェルの場合 :
setenv LD_LIBRARY_PATH <install_dir>/lib:$LD_LIBRARY_PATH
theBourne シェルの場合 :
export LD_LIBRARY_PATH=<install_dir>/lib:$LD_LIBRARY_PATH
LD_LIBRARY_PATH 環境変数に libusb 共有ライブラリの場所を追加するようユーザーのログイン スクリプトを変更して、常にシステム再起動後にも libusb 1.0 を使用できるようにすることも可能です。
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
---|---|---|---|
40503 | 13.x iMPACT - 既知の問題 | N/A | N/A |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
---|---|---|---|
44439 | ChipScope Analyzer - 「ERROR: Could not open plug-in of the type: digilent_plugin」というエラー メッセージが表示される | N/A | N/A |
AR# 42728 | |
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日付 | 11/21/2013 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
ツール |