AR# 45410: 7 Series GTX Transceivers - Initial ES to General ES Silicon GTX Migration
AR# 45410
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7 シリーズ GTX トランシーバー - 初期 ES から ES シリコンへの GTX の移行
説明
このアンサーでは、7 シリーズ GTX 初期 ES (エンジニアリング サンプル) シリコンの問題および回避策と、General ES への影響を説明します。
ソリューション
初期 ES と General ES シリコンのビットストリームの互換性 :
初期 ES のビットストリームを General ES シリコンに使用したり、General ES シリコンのビットストリームを初期 ES シリコンに使用することはできません。ISE Design Suite 13.4 の 7 Series FPGA Transceivers Wizard v1.5 では、初期 ES シリコン設定のみをサポートする GTX 設定が生成され、v1.6 では General ES シリコン設定のみがサポートされます。
初期 ES エラッタ :
TXOUTCLK および RXOUTCLK ポート
ES (GES) シリコンの場合、TXOUTCLK および RXOUTCLK ポートを使用するにあたっての制限事項が削除されています。
QPLL 使用モード
General ES シリコンの場合、QPLL 使用モデルおよびコアース キャリブレーション モジュールにより、さまざまな電圧で最適なマージンが得られます。温度変動は不要です。
ISE Design Suite 13.4 より前のバージョンで IBUFDS_GTE2 インスタンシエーションに CLKSWING_CFG パラメーターが明示的に設定されていない場合、ISE Design Suite 13.4 以降でも直接互換性があります。余分な IBUFDS_GTE2 インスタンスがあっても問題は発生しません。
ISE Design Suite 13.4 よりも古いバージョンの場合、IBUFDS_GTE2 インスタンシエーションには CLKSWING_CFG パラメーターが入力されていました。この値をバイナリ値の 2'b11 にアップデートする必要があります。余分の IBUFDS_GTE2 インスタンスを削除することもできます。