AR# 47762

MIG 7 Series DDR3 - データ オフセット値の使用

説明

MIG 7 シリーズのデザインの PHY Control Block では、すべての読み出し、書き込み、非データ コマンドにデータ オフセット値が使用されます。キャリブレーション アルゴリズムでは、DQSFOUND のキャリブレーション段階でデータ グループを含む各バンクの読み出しデータ オフセットが計算されます。 書き込みデータ オフセットはメモリおよびデザイン パラメーターに基づいて決まります。このアンサーでは、データ オフセットがどのように決定されるかと、それに関連する信号について説明します。

ソリューション

PHY では、DQSFOUND のキャリブレーション中に、データ グループを含む各バンクの読み出しデータ オフセット (読み出しコマンドと有効な読み出しデータ間の時間) が決定されます。この段階で出力された値が残りのキャリブレーション中に PHY で使用され、キャリブレーション ロジックにより calib_data_offset_0/1/2 信号の PHY へ送信されます。calib_data_offset_0 は常に使用され、calib_data_offset_1/2 はメモリ インターフェイスが 2/3 のバンクに含まれる場合に使用されます。キャリブレーションが終了すると、メモリ コントローラーは 1、2、または 3 バンクが使用される場合に、mc_data_offset/_1/_2 を PHY へ送信します。 データ オフセット値はバンクによって異なることがあります。各バンクの PHY Control Block のデータ オフセットのフィールドには、別の値が使用されます。

データ オフセットは、読み出し、書き込み、および非データ コマンド間で変更します。書き込み中は、値は CWL+2+slot# になります。非データ コマンド中は、値は 0 になります。読み出し中は、値は calib_rd_data_offset_0/1/2 (DQSFOUND キャリブレーション中に検出される値) + slot# になります。

MIG コントローラーを使用すると、キャリブレーション中に使用されるデータ オフセット値と通常動作の読み出しが比較できます。値は、偶数の CWL で読み出されると一致し、基数の CWL で読み出されると 1 ずれます。これは、メモリ コントローラーで読み出し/書き込みが slot1 に割り当てられ、偶数の CWL の場合は slot0 が使用されるからです。

PHY のみを使用するデザインの場合は、カスタムのメモリ コントローラーがデータ オフセット値を PHY に送信する必要があります。上記の計算は、DQSFOUND キャリブレーション中に検出された値、CWL、Slot# に基づいて使用されるべきです。MIG メモリ コントローラーでは、0 以外の AL 値がサポートされませんが、PHY ではサポートされます。カスタム コントローラーで 0 以外の AL がサポートされる場合は、書き込みおよび読み出しオフセットに AL 値を追加する必要があります。たとえば、mc_data_offset = calib_data_offset_0 + AL + Slot# のように追加します。

概算では、読み出しデータ オフセットは約 CL + 4 または 5 で、CL + PCB の往復遅延になります。
AR# 47762
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス 詳細 概略
IP