『7 シリーズ FPGA コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 v1.4 (UG470) に、32 ビット アドレス指定モードではフォールバックが機能しないという次の注記があります。
"The MultiBoot and fallback feature can be used with all master configuration modes, except when the 32-bit addressing option is used with the master SPI configuration mode." (日本語訳 : マルチブートおよびフォールバック機能は、マスター SPI コンフィギュレーション モードで 32 ビット アドレス指定オプションが使用されている場合を除き、すべてのマスター コンフィギュレーション モードで使用できます。)
256Mb 以上の SPI フラッシュでこの問題を回避してマルチブートとフォールバックを使用する方法を教えてください。
この問題は、ISE Design Suite BitGen 14.4 および Vivado write_bistream 2012.4 で修正されています。この修正により、256Mb 以上のフラッシュおよび 32 ビット アドレス指定モードでフォールバックを使用できます。
これに伴い、『7 シリーズ FPGA コンフィギュレーション ユーザー ガイド』 (UG470) もアップデートされています。