Zynq PS7 DDR コントローラーの ODT 値の変更方法を教えてください。
UG585 には、ODT 値は変更可能であると記載されています。
10.6.6 DRAM 入力インピーダンス (ODT) のキャリブレーション
DDR2 および DDR3 デバイスでは、次の機能を備えたオンダイ終端 (ODT) が使用可能です。
DDR3 デバイスの場合、ODT の値はモード レジスタ MR1 で制御します。無効または、次のいずれかの値に設定できます : 120Ω、60Ω、40Ω。
DDR2 デバイスの場合、ODT の値はモード レジスタ EMR で制御します。無効または、次のいずれかの値に設定できます : 75Ω、150Ω、50Ω。
DDR2 および DDR3 デバイスは共に専用の ODT 入力ピンを持ち、このピンを使用して書き込み動作中に ODT を有効にし、それ以外の場合に無効にできます。
Vivado および では、GUI から ODT 値を変更できません。
DDR3 の ODT 値を変更するには、ps7_init.tcl と ps7_init.c ファイルのいずれか、または両方で MR1 レジスタを手動で変更する必要があります。
次のレジスタ名は、次の MR レジスタに該当しています。
DRAM_EMR_MR_reg :
DRAM_EMR_reg :
値は 16 進数です。
MR# レジスタのビット定義は、DRAM データシートに記載されています。
AR# 51744 | |
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日付 | 11/20/2015 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 一般 |
デバイス | |
ツール | |
IP |