SD カードの仕様では、SD クロックが開始した後 74 クロック サイクル待機してから最初の CMD0 を発行するよう指定されていますが、SD カード コントローラーが 3.5 クロック サイクルしか待機しません。
D カードのブート プロセス中、コントローラーが SD クロックを開始し、ほぼ直後 (3.5 SD クロック後) に SD カードに対して最初の CMD0 コマンドを発行します。
これが早すぎ、一部の SD カードで応答できません。このため、システムが停止したり、エラー ロックダウン状態が発生することがあります。
SD カードの仕様では、74 SD クロック サイクルの遅延が必要です。ほとんどのカードでは、これほどのクロック サイクル数は必要なく、3.5 クロック サイクルの遅延でも問題なく機能します。
影響: | 深刻な問題ではありません。 . |
回避策: | CMD0 コマンドを発行する前に必要な遅延が少ないかまたは遅延が不要なカードを使用します。 |
対象となる構成: | SD カードを使用するシステム |
対象となるデバイス リビジョン: | (Xilinx Answer 47916) - 「Zynq-7000 SoC デバイス - シリコン リビジョン間の相違点」を参照してください。 |
Answer Number | アンサータイトル | 問題の発生したバージョン | 修正バージョン |
---|---|---|---|
47916 | Zynq-7000 SoC デバイス - シリコン リビジョン間の相違点 | N/A | N/A |
AR# 52023 | |
---|---|
日付 | 06/13/2018 |
ステータス | アクティブ |
種類 | デザイン アドバイザリ |
デバイス |