AR# 52335

Vivado 合成ツール - ボトムアップ合成を実行する場合の推奨手順

説明

Vivado 合成ツールでボトムアップ合成を実行する場合の推奨手順を教えてください。

ソリューション

2013.1 以降では、HDL オブジェクトを個別の Out_of_context モジュールとして選択すると、ツールではボトムアップ合成フローが自動的に設定されます。 このように選択するには、HDL オブジェクトで右クリックして [Set as Out-of-Context Module] をクリックします。 これで、右クリックして [Launch Runs] をクリックすると実行可能な新規の run が設定されます。これによって下位レベルが最上位モジュールとして設定され、I/O バッファーを作成せずに、このモジュールで合成が実行されます。

2103.1 以降でのボトムアップ合成フローの詳細は、U901 の「ボトムアップ フローの設定」 (2013.1 の場合) および「OOC (Out-of-Context) フローを使用したボトムアップ フローの設定」 (2013.2) を参照してください。

下位レベルのネットリストに動作を制御するパラメーター/ジェネリックが含まれている場合、このオプションはパラメーター/ジェネリックのデフォルト値を使用するので注意が必要です。つまり、モジュールが二度インスタンシエートされると、あるいはパラメーターが上書きされると、不正なロジックが生成される場合があります。

2013.1 より前のバージョンでは、Vivado 合成を使用してボトムアップ合成を実行する場合、次の手順に従うことが推奨されています。

  1. モジュールを手動で 1 つずつ合成します。
  2. I/O バッファーを設定しないようにします。これには、-no_iobuf オプションを設定します。このオプションを設定すると、入力バッファーおよび出力バッファーは推論されなくなります。このオプションは、Vivado IDE または synth_design Tcl コマンドで設定できます。
  3. 同じパラメーター指定モジュールを複数使用している場合は、モジュールを固有なものにします。
AR# 52335
日付 10/28/2013
ステータス アクティブ
種類 既知の問題
ツール