2013.1 以降では、HDL オブジェクトを個別の Out_of_context モジュールとして選択すると、ツールではボトムアップ合成フローが自動的に設定されます。 このように選択するには、HDL オブジェクトで右クリックして [Set as Out-of-Context Module] をクリックします。 これで、右クリックして [Launch Runs] をクリックすると実行可能な新規の run が設定されます。これによって下位レベルが最上位モジュールとして設定され、I/O バッファーを作成せずに、このモジュールで合成が実行されます。
2103.1 以降でのボトムアップ合成フローの詳細は、U901 の「ボトムアップ フローの設定」 (2013.1 の場合) および「OOC (Out-of-Context) フローを使用したボトムアップ フローの設定」 (2013.2) を参照してください。
下位レベルのネットリストに動作を制御するパラメーター/ジェネリックが含まれている場合、このオプションはパラメーター/ジェネリックのデフォルト値を使用するので注意が必要です。つまり、モジュールが二度インスタンシエートされると、あるいはパラメーターが上書きされると、不正なロジックが生成される場合があります。
2013.1 より前のバージョンでは、Vivado 合成を使用してボトムアップ合成を実行する場合、次の手順に従うことが推奨されています。
AR# 52335 | |
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日付 | 10/28/2013 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 既知の問題 |
ツール |