AR# 54190

Zynq-7000 SoC、APU のデザイン アドバイザリ - L2 キャッシュ操作には slcr.L2C_RAM レジスタをプログラムする必要がある

説明

L2 キャッシュ操作が正しく実行されるようにするには、L2 キャッシュをイネーブルにする前に、ユーザー コードで slcr.L2C_RAM レジスタ (アドレス 0xF800_0A1C) を値 0x0002_0202 にプログラムする必要があります。非常にまれですが、リセット値 (0x0001_0101) により L2 キャッシュから無効なデータが返されることがあります。

ソリューション

L2 キャッシュをイネーブルにする前に、ユーザー コード (FSBL またはその他のユーザー コード) で slcr.L2C_RAM レジスタの値を 0x0002_0202 に設定します。
注記: L2 キャッシュはリセット後にディスエーブルになり、BootROM によりイネーブルにされることはありません。

ザイリンクス EDK/SDK 14.4 リリースの場合:

  1. このアンサーに添付されている ZIP をダウンロードします。
  2. boot.s ファイルをザイリンクス EDK/SDK インストール ディレクトリ (例: C:\Xilinx\14.4\ISE_DS\EDK) に解凍します。
  3. boot.s ファイルが gcc ディレクトリ (例: C:\Xilinx\14.4\ISE_DS\EDK\sw\lib\bsp\standalone_v3_08_a\src\cortexa9\gcc) にあることを確認します。

 

対象となるシステム: SDK 14.4 以前のバージョンを使用するすべてのシステム。

回避策: このパッチは今後の SDK リリースに含まれる予定です。以前のバージョンのツールでは、レジスタ書き込みを追加できます。

注記: slcr.l2C_RAM レジスタは以前は予約されていました。『Zynq-7000 SoC テクニカル リファレンス マニュアル』 (UG585) v1.5 には「予約」として追加されています。

添付ファイル

関連添付ファイル

タイトル サイズ ファイルタイプ
ar54190.zip 5 KB ZIP

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
47915 Zynq-7000 SoC デバイスのデザイン アドバイザリのマスター アンサー N/A N/A
AR# 54190
日付 05/28/2018
ステータス アクティブ
種類 デザイン アドバイザリ
デバイス