AR# 54856

14.4 PlanAhead - 多数の IP コアを含む ISE プロジェクトをインポートすると IP を再生成すると問題が発生する

説明

リビジョン管理リポジトリから作業中の ISE プロジェクトをインポートし、PlanAhead GUI で PlanAhead プロジェクトとして開きました。ソース ファイルはすべてあり、デザイン ソースの階層表示で表示されています。

しかし、デザインを合成し、最初の IP コアが生成された後に、ほかの IP の XCO ソースが検出されないというエラー メッセージが表示されます。GUI の階層表示では、これらの XCO ファイルにクエスチョン マークが表示され、デザインで参照されなくなっています。

これはなぜですか。

ソリューション

調査の結果、ISE Project Navigator はすべての IP コアおよびその出力ファイルをすべて 1 つの ip_cores ディレクトリに保存することがわかりました。XCO ファイルもこれに含めれられます。ISE Project Navigator の場合はこれで問題はありません。しかしこのプロジェクトを PlanAhead ツールにインポートすると、PlanAhead プロジェクトに対してもこのディレクトリ構造は変わりません。つまり、すべての IP が 1 つの ip_cores ディレクトリに保存されます。PlanAhead ツールではディレクトリ構造はこのようには作成されず、追加された IP それぞれに対し 1 つのディレクトリが作成されます。たとえば ip_cores/addsub、ip_cores/multiplier というふうに作成されます。

このため、PlanAhead ツールで再生成すると、すべてのファイルの出力 ディレクトリが削除されます。このケースでは、すべての IP の XCO ファイルが 1 つの ip_cores ディレクトリに保存されているため、XCO がすべて削除され、リストにある最初の IP のみが再生成され、ほかのものは検出されなくなります。

この問題を回避するには、PlanAhead プロジェクトに IP コアをそれぞれ手動で追加する必要があります。これでソース ディレクトリが個別に作成され、再生成しても IP ソースが削除されることはなくなります。

これは Vivado 2013.1 または PlanAhead 14.5 では問題になりません。この状況を避けるため、またリビジョン管理ファイルおよびディレクトリなどのザイリンクス ソフトウェア以外のもので作成されたファイルが削除されるという問題は修正されています。

AR# 54856
日付 11/11/2013
ステータス アーカイブ
種類 既知の問題
ツール 詳細 概略