AR# 59236

2014.x System Generator - Linux OS で System Generator 2014.x を実行すると、System Generator と Matlab のライブラリに互換性がないために問題が発生する

説明

Vivado System Generator を実行すると、次のエラー メッセージが表示されます。

Invalid MEX-file '/path_to_vivado/2014.1/lib/lnx64.o/matlab/xlgetpath.mexa64': /path_to_matlab/R2014a/bin/glnxa64/../../sys/os/glnxa64/libstdc++.so.6: version `GLIBCXX_3.4.18' not found (required by /path_to_vivado/2014.1/lib/lnx64.o/librdi_xicom.so)


ソリューション


これは、Vivado System Generator 2014.x のライブラリが MATLAB R2013a、R2013b、R2014a のライブラリと互換性がないために起きる既知の問題で、特に libstdc++.so.6 ライブラリが問題になっています。

Vivado Design Suite では、別のバージョンのランタイム ライブラリが使用されています。

Vivado、つまり System Generator で使用されるバージョンは GLIBCXX_3.4.18 で、MATLAB で使用されるバージョンは GLIBCXX_3.4.17 です。

2014.1 を使用する場合 :

この問題を Vivado 2014.1 で修正するためのパッチが用意され、このアンサーに添付されています。 

インストール手順については、パッチ ファイル内の patch_readme ディレクトリにあるファイルを参照してください。

注記 : このパッチは、インストール ディレクトリにあるファイルを上書きします。また、ネットワーク インストールを実行する場合は、Vivado のインストール ディレクトリを変更するため、システム管理者の権限が必要になることがあります。


パッチをインストールした後は、次の環境変数をターミナルで設定する必要があります。
setenv USE_VIVADO_RUNTIME_FOR_MATLAB 1
このターミナルから System Generator を起動した後、ターミナルには次のようなメッセージが表示されます。

We are loading the MATLAB RC File while launching MATLAB


このメッセージが表示されると、パッチは正しく適用されたことになります。

2014.2 を使用する場合 :

2014.2 にはパッチを適用する必要はありませんが、環境変数は 2014.2 インストールに含まれるソリューションを有効にするために設定する必要があります。
setenv USE_VIVADO_RUNTIME_FOR_MATLAB 1
このターミナルから System Generator を起動した後、ターミナルには次のようなメッセージが表示されます。

We are loading the MATLAB RC File while launching MATLAB


パッチを適用しても問題が起きる場合は、ザイリンクス テクニカル サポートにご連絡ください。

2014.3 またはそれ以降のバージョンを使用している場合

このパッチを適用する必要ななく、また環境変数を設定する必要もありません。

System Generator 2014.3 には、この問題の修正が含まれており、この問題は見られないはずです。

注記 : このアンサーは TCSH に関してのものです。

BASH シェルなどほかのツールを使用している場合は、環境変数の設定に同等のコマンドを使用してください。

添付ファイル

関連添付ファイル

タイトル サイズ ファイルタイプ
AR59236_Vivado_2014_1_lin_preliminary_rev1.zip 8 KB ZIP
AR# 59236
日付 10/08/2014
ステータス アクティブ
種類 一般
ツール