AR# 59272

Zynq-7000 Soc - 2013.3 SDK / 14.7 iMPACT- QSPI プログラミングのデバッグ環境変数についての説明

説明

ザイリンクス アンサーで定業されている SDK および iMPACT を使用した QSPI プログラミングの回避策は、ザイリンクス評価ボード (zc702 および zc706) をターゲットにしています。

カスタム ボードの場合は、若干の変更が必要になる場合があります。

この変更のため、SDK および iMPACT で使用されるデバッグ環境変数が簡単に説明されています。
 
次の例はあくまでも参考用ですのでご了承ください。

デバッグ環境変数に適用する正しい値は、それぞれの QSPI プログラミング問題を扱ったアンサーで説明されています。

ソリューション

デバッグ環境変数:

XIL_CSE_ZYNQ_DISPLAY_UBOOT_MESSAGES - 1 に設定した場合、プログラミング中にデバッグ情報が出力されるようになります。

XIL_CSE_ZYNQ_MASKWRITE_00 - これを F8000700、FFFFFFFF、00001202 に設定し、XIL_CSE_ZYNQ_MASKWRITE_01 を F8000704、FFFFFFFF、00001202 に設定すると、特定値が特定の Zynq レジスタに書き込まれます。

XIL_CSE_ZYNQ_MASKWRITE_00、XIL_CSE_ZYNQ_MASKWRITE_01、XIL_CSE_ZYNQ_MASKWRITE_02 など書き込みの「順序」が決まります。

F8000700、FFFFFFFF、00001202 は、値 00001202 でマスク FFFFFFFF でビットを 1 に設定する場合、F8000700 への書き込みを実行します。

この場合、MIO0 および MIO1 は、LVCMOS18 を選択する QSPI1_SS および QSPI0_SS に接続するようコンフィギュレーションされます。

QSPI プログラミング中にクロック レートなどの設定を変更するのに、同じデバッグ環境変数を使用できます。

カスタム ボードでは、ボード コンフィギュレーションおよびレイアウトに一致するように値を変更する必要がある場合があります。

iMPACT および SDK GUI でのデバッグ環境変数の使用

デバッグ環境変数は、Windows または Linux で設定すると、SDK および iMPACT GUI で使用されます。

Windows でデバッグ環境変数を設定する例は、次の図を参照してください。





Linux の場合のデバッグ環境変数の設定例:
setenv XIL_CSE_ZYNQ_MASKWRITE_00 F8000708,FFFFFFFF,00001202 

iMPACT バッチ モードでのデバッグ環境変数の使用 (上級ユーザーのみ):
 
次は、QSPI プログラミング中にデバッグ環境変数を設定するための iMPACT バッチスクリプトを記述する構文です。
setenv -env XIL_CSE_ZYNQ_DISPLAY_UBOOT_MESSAGES -value 1
setenv -env XIL_CSE_ZYNQ_MASKWRITE_00 -value F8000700,FFFFFFFF,00001202
setenv -env XIL_CSE_ZYNQ_MASKWRITE_01 -value F8000704,FFFFFFFF,00001202

setMode -bs
setCable -port auto
identify
erase -p 1 -qspi single -image output.mcs
blankcheck -p 1 -qspi single -image output.mcs
program -p 1 -qspi single -image output.mcs
verify -p 1 -qspi single -image output.mcs

この iMPACT バッチ ファイルを実行するには、MCS ファイルのあるフォルダーからシェルを開いてバッチ処理を実行します。
impact -batch qspi.cmd
注記: 詳細は『iMPACT ヘルプ』を参照してください。

AR# 59272
日付 06/13/2018
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
ツール