AR# 70076

2017.2 Vivado IP Flows - インプリメンテーションで BD の IP インスタンスについて「[BD 41-1661] One or more IPs have been locked in the desig」という警告メッセージが表示される

説明

Vivado 2017.1 または 2017.2 で、IP インテグレーターのブロック デザイン (BD) で IP がロックされているという警告メッセージが表示されます。

例:

[BD 41-1661] One or more IPs have been locked in the design 'design_1.bd'. Please run report_ip_status for more details and recommendations on how to fix this issue.
List of locked IPs:
design_1_ps_rst_75_0
design_1_ps_irq_concat_0
design_1_xlslice_0_0
design_1_ps_axi_periph_0
design_1_axi_eth_0_dma_0
design_1_axi_pl_ps_0
design_1_c_counter_binary_0_1
design_1_axi_eth_0_0
design_1_c_counter_binary_0_0
design_1_xlslice_0_3

[Report IP Status] (report_ip_status) を実行し、レポートを確認すると、すべての IP の日付が最新になっていて、特に何も推奨事項は提示されていません。

また、この警告メッセージが表示されても、デザインはインプリメントされ、ビットストリームも生成できます。

ソリューション

インプリメンテーション フローでのこれらのメッセージは無視しても問題はありません。

これらのメッセージは Vivado 2017.1 でフローが変更になったために表示されます。2017.1 では、BD ファイルがインプリメンテーション run プロジェクトに追加されています。 

Vivado 2016.4 以前のバージョンでは、BD に関連付けられている DCP ファイルはインプリメンテーション run プロジェクトに追加されていました。

  • インプリメンテーションを実行すると、下位 Vivado プロセスがインプリメンテーション run ディレクトリで起動します。
  • このプロジェクトでは、BD の出力ファイルはすべて既に生成されているので、BD およびその基本 IP のすべてが意図的にロックされます。
    メインの Vivado プロジェクトにある IP は、[Report IP Status] を実行して表示されるレポートにあるように、ロックされていません。
  • インプリメンテーションを実行するため下位 Vivado インスタンスを開くと、意図的にロックされた IP についての警告メッセージが表示されます。
    これらのメッセージはこの文脈では表示されるべきではありません。

Vivado 2017.3 のインプリメンテーション プロセスではこの警告メッセージは表示されなくなっています。

AR# 70076
日付 12/11/2017
ステータス アクティブ
種類 既知の問題
ツール