AR# 70182

2017.3 IP フロー - 「Synthesis target needs to be generated before calling compile_c.」というエラー メッセージが表示される, ブロック デザインの Video Mixer IP を合成できない。

説明

Vivado 2017.3 で Vivado Mixer IP に対し次のようなエラー メッセージが表示されます。

OOC 生成モードを使用するとき、または完全なデザインの一部として IP コアを合成するときにエラーが発生します。

ERROR: [Vivado 12-3761] C:/Project_1/ Project_1.srcs/sources_1/bd/design_1/ip/design_1_v_mix_0_0/design_1_v_mix_0_0.xci: Synthesis target needs to be generated before calling compile_c.

出力ファイルをリセットして再生成してもこの問題は解決しません。 

このデザインは Vivado 2017.2 では問題なく合成できました。

ソリューション

Vivado 2017.3 では、使用中の IP のハードウェア評価ライセンスが存在すると階層型 IP (HIP) が生成されないという問題が発生しています。

生成中、ファイルは生成されているとみなされますが Vivado では検出されません。

フル ライセンスを使用すると、すべてのファイルが正しく生成されます。

この問題は、Vivado 2017.4 リリースで修正される予定です。

2017.3 でこの問題を修正するパッチが作成されています。 

パッチを適用すると、Video Mixer IP のハードウェア評価ライセンスを使用して Vivado 2017.3 でファイルが正しく生成されます。

方法 1:

  1. $XILINX_VIVADO/patches ディレクトリに移動します。このディレクトリが存在しない場合は作成します。
  2. 「AR70182」という名前で始まるディレクトリに ZIP アーカイブを解凍します。
    注記: ほとんどの解凍ツールでは、ZIP ファイルと同じ名前のディレクトリが解凍時に自動的に作成されます。
  3. 元のインストール場所から Vivado を実行します。

方法 2:

  1. パッチ ファイル用のディレクトリを別に作成します。
  2. ZIP ファイルの内容をパッチ ディレクトリに解凍します。
  3. MYVIVADO 環境変数をこのパッチ ディレクトリをポイントするように設定します。
    次に例を示します。
    set MYVIVADO=C:\MYVIVADO\vivado-patch-AR70182\vivado\
  4. 元のインストール場所から Vivado を実行します。

添付ファイル

関連添付ファイル

タイトル サイズ ファイルタイプ
AR70182_vivado_2017_3_preliminary_rev1.zip 21 MB ZIP
AR# 70182
日付 11/27/2017
ステータス アクティブ
種類 既知の問題
デバイス
ツール
IP