Vivado 2017.3 で Vivado Mixer IP に対し次のようなエラー メッセージが表示されます。
OOC 生成モードを使用するとき、または完全なデザインの一部として IP コアを合成するときにエラーが発生します。
ERROR: [Vivado 12-3761] C:/Project_1/ Project_1.srcs/sources_1/bd/design_1/ip/design_1_v_mix_0_0/design_1_v_mix_0_0.xci: Synthesis target needs to be generated before calling compile_c.
出力ファイルをリセットして再生成してもこの問題は解決しません。
このデザインは Vivado 2017.2 では問題なく合成できました。
Vivado 2017.3 では、使用中の IP のハードウェア評価ライセンスが存在すると階層型 IP (HIP) が生成されないという問題が発生しています。
生成中、ファイルは生成されているとみなされますが Vivado では検出されません。
フル ライセンスを使用すると、すべてのファイルが正しく生成されます。
この問題は、Vivado 2017.4 リリースで修正される予定です。
2017.3 でこの問題を修正するパッチが作成されています。
パッチを適用すると、Video Mixer IP のハードウェア評価ライセンスを使用して Vivado 2017.3 でファイルが正しく生成されます。
方法 1:
方法 2:
タイトル | サイズ | ファイルタイプ |
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AR70182_vivado_2017_3_preliminary_rev1.zip | 21 MB | ZIP |
AR# 70182 | |
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日付 | 11/27/2017 |
ステータス | アクティブ |
種類 | 既知の問題 |
デバイス | |
ツール | |
IP |