AR# 71113

2018.2 IP フロー - Utility_Buffer IP のクロック制約の伝搬に関する問題

説明

Utility Buffer IP の使用に関する既知の問題が 2 つあります。

  • BUFG* として設定されている Utility Buffer。Utility Buffer IP に関連付けられた制約は、ユーザーが指定したクロック制約よりも優先されます。
    タイミング解析では、BUFG 出力からクロック供給されるすべてのロジックは、100 MHz クロックを使用してタイミングが取られます (IP のデフォルト制約)。

  • データ (クロック以外) 信号用に IBUFDS および OBUFDS として設定されている Utility Buffer。
    Utility Buffer の入力信号に定義されるクロックはありませんが (これらはデータ信号であるため)、Utility Buffer の出力には 100 MHz のクロックが定義されます。

クイック チェック: デザインを開いて report_clocks を使用すると、INPUT および OUTPUT 信号が 100 MHz として定義されたクロックとしてレポートされます。

ソリューション

回避策 1:

次のコマンドを実行して、create_clock 制約を含む IP XDC ファイルを無効にします。

set_property IS_ENABLED FALSE [get_files -filter {FILE_TYPE == XDC && SCOPED_TO_REF =~ <block_names>}]

回避策 2 :

Utility_buffer IP の代わりに、バッファー用にカスタム IP を作成して使用します。


これらの問題は Vivado 2018.3 で修正される予定です。

AR# 71113
日付 06/18/2018
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
ツール