AR# 72113

Zynq UltraScale+ MPSoC, PS DDR - 新しい DIMM を使用すると、ZCU102 および ZCU106 ボードで DDR4 トレーニング エラーが発生することがある

説明

ZCU102 (>0432055-05) および ZCU106 (>0432032-02) ボードで新しい DIMM を使用すると、FSBL メッセージが出力されず。ブート エラーが発生することが稀にあります。

2018.3 FSBL、または 2018.3 PetaLinux BSP からのプレビルド ブート イメージを使用するとこの問題が発生します。

このブート エラーが起きると、DDR_PHY(0xFD080030) レジスタをポーリングしていると psu_init コードが動作しなくなります。

アドレス DDR_PHY (0xFD080030) からの値 (0x80C000FF) に、ライト レベリング調整エラーおよび DQS ゲート トレーニング エラーが見られます。

この問題は、ボードに繰り返し電源を投入すると、非常に断続的に見られる場合があります。

この問題の解決方法を教えてください。

ソリューション

この問題は、新しい DIMM に対し、DDR-PHY トレーニングが 2 回 (psu_init コードで 1 回、DDR SPD コードで 1 回) 実行されるせいで発生します。

新しい DIMM のシリアル番号は、(Xilinx Answer 71961) で確認できます。

回避策:

この問題を回避するには、FSBL ソース コード ファイルを添付の 72113-files.zip の .c/.h ファイルに置き換えます。

ファイルを置き換えることにより、トレーニングは 1 回のみ実行されます。

PetaLinux フローの場合は、FSBL レシピに添付のパッチ ファイルを適用します。

詳細は、(UG1144) または http://www.wiki.xilinx.com/PetaLinux+Yocto+Tips を参照してください。

この問題は、Vivado 2019.1 で修正される予定です。

添付ファイル

関連添付ファイル

タイトル サイズ ファイルタイプ
0001-sw_apps-zynqmp_fsbl-Fix-for-Boot-Issues-with-new-DIM.patch 3 KB PATCH
72113-files.zip 11 KB ZIP

アンサー レコード リファレンス

関連アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
71961 Zynq UltraScale+ MPSoC ZCU102 および ZCU106 評価キットのデザイン アドバイザリ - DDR4 SODIMM の変更 N/A N/A
AR# 72113
日付 03/27/2019
ステータス アクティブ
種類 一般
デバイス
ツール
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