AR# 72449

SMPTE UHD-SDI RX/TX Subsystem - UltraScale+ GTH/GTY - RX 側のライン レートを 11.88 Gbps と 11.88/1.001 Gbps との間で切り替えるために QPLL0 および QPLL1 を使用すると、TX 側でリンク エラーが発生するのはなぜか

説明

RX 側のライン レートを 11.88 Gbps と 11.88/1.001 Gbps との間で切り替えるために QPLL0 および QPLL1 を使用すると、TX 側でリンク エラーが発生するのはなぜですか。

次の図に示すように、SMPTE UHD-SDI IP および QPLL0/1 を使用した SMPTE UHD-SDI Receiver と Transmitter Subsystems を使用しています。

SMPTE UHD-SDI Receiver を 11.88 Gbps から 11.88/1.001 Gbps へ切り替えると、SMPTE UHD=SDI Transmitter チャネルにエラーが挿入され、12G-SDI Sink で CRC エラーになります。

例:

  • SMPTE UHD-SDI Receiver のライン レートは 12G-SDI です。
  • SMPTE UHD-SDI Transmitter は 12G-SDI 3840x2160 @60 Hz です。
  • SMPTE UHD-SDI Receiver は 3840x2160 @59.94 <----> 3840x2160@ 60Hz で切り替わります。
  • エラーは SMPTE UHD-SDI Transmitter に挿入されます。
  • SMPTE UHD-SDI Transmitter に挿入されたエラーが原因で、遠端 12G-SDI Sink に CRC エラーが発生します。

ソリューション

これは、(Xilinx Answer 72254) で説明されている UltraScale+ GTH/GTY の制限事項が原因です。

この問題は、次のユース ケースでの SMPTE UHD-SDI Receiver および Transmitter のみが対象です。

  • これは 12G-SDI レートのみに影響し、SD/HD/3G/6G-SDI レートには影響しません。
  • SMPTE UHD-SDI Receiver および Transmitter が同じ RX/TX トランシーバー内にあるものの、それぞれ独立して動作していて、SMPTE UHD-SDI Receiver が整数と小数のレートを切り替えるときにのみ、この問題が発生します。

12G-SDI の Receiver と Transmitter の両方を使用していて、それぞれを独立して動作させる必要がある場合は、次の推奨事項に従ってください。

  1. -1 スピード グレード デバイスを使用している場合は、UHD-SDI Receiver および SMPTE UHD-SDI Transmitter にそれぞれ別の GT を使用する必要があります
  2. -2 またはそれ以上のスピード グレード デバイスを >=0.85V で実行している場合は、次の図のようにコンフィギュレーションされていれば、UHD-SDI Transmitter に CPLL を、UHD-SDI Receiver に QPLL0/1 を使用できます。


 

追加情報は次の資料を参照してください。

  • (PG289) SMPTE UHD-SDI Transmitter Subsystem v2.0
  • (PG290) SMPTE UHD-SDI Receiver Subsystem v2.0

サンプル デザイン:

SMPTE UHD-SDI Receiver Subsystem - KCU116 ボードのサンプル デザインの音声/ビデオ ループバックは 、上記のクロッキング推奨事項をインプリメントするため、2019.2 以降のバージョンでアップデートされています。

アンサー レコード リファレンス

マスター アンサー レコード

関連アンサー レコード

Answer Number アンサータイトル 問題の発生したバージョン 修正バージョン
72254 UltraScale+ GTH/GTY: TX/RX QPLL クロック ソースを切り替えると TX/RX の独立した使用に影響がおよぶことがある N/A N/A
AR# 72449
日付 11/18/2019
ステータス アクティブ
種類 既知の問題
デバイス
ツール
IP
Boards & Kits