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Virtex-5/Spartan-3/-E/-A コンフィギュレーション - SelectMAP コンフィギュレーション モードでの ABORT およびその発生理由

説明

キーワード : Virtex, Spartan, readback, parallel, write, コンフィギュレーション, 停止, 原因, リードバック, パラレル, 書き込み

SelectMAP コンフィギュレーション モードでの ABORT について教えてください。また、その発生の理由は何ですか。

ソリューション

ABORT は、SelectMAP コンフィギュレーションまたはリードバック シーケンスの中断で、CS_B がアサートされたときに WRITE_B のステートが変更されると発生します。コンフィギュレーション中に ABORT が発生した場合、Virtex-II/Virtex-II Pro デバイスでは、32 ビットのステータス ワードが CCLK の 4 サイクル間 D[0:7] ピンに駆動されます。ABORT シーケンスが終了すると、コンフィギュレーション ロジックを再び同期し、コンフィギュレーションを再実行できます。

ABORT シーケンスの説明

コンフィギュレーションでは、ABORT は次のように発生します。
1. コンフィギュレーションのレジスタに書き込みを行う部分を実行します。256 ビットがダウンロードされた後、最低 1 回の書き込みが行われます。
2. CS_B がアサートされている間に (デバイスが選択されている)、/WRITE ピンを High にします。
メモ : SelectMAP の WRITE 信号がアクティブ (Low) の場合、FPGA コンフィギュレーション データ ピンは入力になります。この信号が非アクティブ (High) の場合は、FPGA コンフィギュレーション データ ピンは出力になります。CS_B 信号が非アクティブ (High) の場合、コンフィギュレーション データ ピンはトライステート状態になります。
3. CS_B がアサートされたまま (Low) の場合、BUSY が High になります。RDWR_B がリード コントロール (ロジック High) に設定されたままの場合、FPGA でステータス ワードがデータ ピンに駆動されます。
4. ABORT は、/CS 信号がディアサートされると終了します。
SelectMAP コンフィギュレーションの ABORT シーケンス
SelectMAP コンフィギュレーションの ABORT シーケンス


リードバックでは、ABORT は次のように発生します。
1. リードバックのレジスタに書き込みを行う部分を実行します。
2. CS_B がアサートされている間に (デバイスが選択されている)、/WRITE ピンを High にします。
メモ : SelectMAP の WRITE 信号がアクティブ (Low) の場合、FPGA コンフィギュレーション データ ピンは入力になります。この信号が非アクティブ (High) の場合は、FPGA コンフィギュレーション データ ピンは出力になります。CS_B 信号が非アクティブ (High) の場合、コンフィギュレーション データ ピンはトライステート状態になります。
3. CS_B がアサートされたまま (Low) の場合、BUSY が High になります。
4. ABORT は、/CS 信号がディアサートされると終了します。
SelectMAP リードバックの ABORT シーケンス
SelectMAP リードバックの ABORT シーケンス


リードバック中に発生する ABORT は、ステータス ワードには示されません。これは、RDWR_B 信号がライト コントロール (ロジック Low) に設定されているためです。

ABORT ステータス ワード
コンフィギュレーション中の ABORT シーケンスでは、デバイスは D[0:7] ピンにステータス ワードを駆動します。ステータス ワードのキーは次のとおりです。

D7 : /cfgerr (CRC エラーの発生)
D6 : dalign (インターフェイス ロジックが同期ワードを受信)
D5 : rip (リードバック実行中)
D4 : /in_abort (ABORT 実行中)
D3 ~ D0 : 1111

ABORT シーケンスは、CCLK の 4 サイクル間続きます。この 4 サイクル間、ステータス ワードはデータ アライメントと ABORT ステータスを反映して変化します。一般的なシーケンスは次のとおりです。

11011111 => DALIGN = 1、IN_ABORT_B = 1
11001111 => DALIGN = 1、IN_ABORT_B = 0
10001111 => DALIGN = 0、IN_ABORT_B = 0
10011111 => DALIGN = 0、IN_ABORT_B = 1

最後のサイクルの後、同期ワードを再び読み込み、データ アライメントを実行できます。

コンフィギュレーションの再実行
ABORT が終了した後 (CS のディアサート)、デバイスを再同期する必要があります。再同期後、ABORT が発生したときに送信中であったコンフィギュレーション パケットを送信し、コンフィギュレーションを再開できます。また、コンフィギュレーションを最初から再実行することも可能です。

ABORT および Virtex コンフィギュレーションについては、アプリケーション ノート Xilinx XAPP138 『Virtex FPGA シリーズ コンフィギュレーションおよびリードバック』または Virtex および Virtex-II のデータシートを参照してください。
http://japan.xilinx.com/support/documentation/index.htm
AR# 8520
日付 12/15/2012
ステータス アクティブ
種類 一般