AMD の適応型プラットフォームで構築したサムスン社の SmartSSD® コンピュテーショナル ストレージ ドライブ (CSD) は、カスタマイズや再プログラムが可能な業界初の計算用ストレージ プラットフォームです。SmartSSD CSD は、データ ストレージの近くで演算処理の実行を可能にし、計算負荷の高いアプリケーション動作を 10 倍以上高速化します。
大量のデータ処理を伴うアプリケーションを高速化
AMD の Vitis™ 環境では、C、C++、または OpenCL を使用する開発が可能です。ハードウェアの専門知識がなくても、ソフトウェアやアルゴリズム コードに合わせて AMD のハードウェア アーキテクチャが自動的に調整されます。
AMD ストレージ サービスでは、SmartSSD CSD に dm-crypt や Virtual Data Optimizer などの一般的なストレージ ソフトウェアを使用するパワフルなオフロード機能が含まれます。
ザイリンクス ランタイム環境では、Verilog や VHDL などのあらゆる HDL (ハードウェア記述言語) を利用できるため、設計の柔軟性と最適化を最大限に高めることができます。このデザイン フローは、HDL で設計された既存のアクセラレータ IP を ASIC や FPGA で再利用する場合にも有効です。
AMD FPGA がアクセラレーション用のロジック エレメントと CPU コアを提供し、SSD コントローラーが NAND メディア インターフェイスと管理機能を提供します。SSD コントローラーと FPGA は、P2P 型の高速プライベート リンクで 接続され、超低レイテンシの処理機能が実現します。システムに SmartSSD CSD を追加すると、この内部帯域幅を拡張できます。
アクセラレーション専用の AMD Kintex™ Ulltrascale+ FPGA とサムスン社のエンタープライズ向け高性能 SSD コントローラーを高速プライベート データパスで接続するソリューションです。
SmartSSD CSD を 1 個使用して Parquet データの SQL クエリ実行が高速化。ドライブの追加でさらに性能を向上できる
SmartSSD CSD を 3 個使用して、ビデオ トランスコーディング フレーム レートを維持しながら、CPU 使用率を低減
単一 の 2U サーバーで 24 個の SmartSSD CSD を使用して、LZ4 圧縮データの読み取り速度向上、ライン レートでの解凍
B2B、ボリュームまたはティア プライシングについては、
上記の見積もり依頼でお問合せください。
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