Alveo U30 データセンター アクセラレータ カード

概要

製品説明

Alveo U30 メディア アクセラレータ カードは、業界最高レベルのチャネル密度、1 チャネルあたり最小コスト、低消費電力を実現するライブ ビデオ ストリーミングに最適なソリューションを提供します。ザイリンクスのビデオ ソフトウェア開発キット (SDK) と組み合わせて使用することで、ライブ ストリーミング プロバイダーは規格準拠の FFmpeg、GStreamer および API を使用するザイリンクスのハードウェア アクセラレーションを活用してすばやく製品化できます。

U30 は、クラウド上でのライブ ビデオ トランスコーディングを可能にする Amazon EC2 VT1 インスタンスとして、またパートナー企業が提供するオンプレミス用の構成済みアプライアンスとして提供しています。

機能

  • スモール フットプリント - ハーフハイト & ハーフレングス
  • 低消費電力: 18 ~ 25W (標準)
  • 高密度メディア処理: 単一アプライアンスに Alveo U30 アクセラレータ カードを 7 つ搭載して、112 x 1080p30 のトランスコーディングをリアルタイムに実行
  • HEVC (H.265)、H.264 (AVC)、アダプティブ ビットレート (ABR) スケーリング
  • 128x128 から 3850x2160 までのビデオ解像度をサポート
  • 最大 46 本の同時デコード、スケーリング、エンコード (単一カードで 2X4Kp60 に対応)
  • FTRT (Faster-than-Real-Time) 機能により、単一の U30 アクセラレータ カードで 60 分の 1080p60 品質の動画を 20 分でトランスコーディング可能
  • Xilinx Resource Manager (XRM) により、複数の Alveo U30 カードを使用して複数のビデオ処理タスクを実行できるため、ワークロードをシームレスに拡張可能。FFmpeg、GStreamer および API をシームレスに統合

主な機能と利点

高い性能と効率性

  • 1 つの U30 カードで、2 つの同時トランスコーディング (4kp60 または 32x 720p) をサポート
  • 8/10bit HDR で H.264 および H.265 をサポート
  • ASIC や GPU ソリューションと比較して、高密度で圧縮効率が良い

簡単に統合可能、適応性に優れている

  • ABR ビデオ トランスコーディング
  • FFmpeg ビデオ サポート: 無償で提供される開発者向けオープンソース プロジェクトとソフトウェア ワークフロー
  • 業界標準の FFmpeg フレームワークをベースとするシンプルな API

 

 

アクセシブル - クラウド <-> オンプレミス間のモビリティ

  • スケールアウト アーキテクチャにより、オンプレミスとクラウド間のデータベース移行が可能

 

仕様

Alveo U30 アクセラレータ カードの仕様

機能 Alveo U301
寸法 シングル スロット
フォーム ファクター、パッシブ フォームファクター、アクティブ ハーフ ハイト、ハーフ レングス
ロジック リソース2 ルックアップ テーブル 460K
レジスタ 920K
DSP スライス 3,456
ビデオ サポート ビデオ コーデック ユニット (VCU) ハード
コーデック H.264 および H.265
ビデオ トランスコーディング/カード 2 x 4kp60、8 x 1080p60、16 x 1080p30、32 x 720p30
DRAM メモリ DDR フォーマット 2 x 4GB 72b DDR4
DDR の総容量 8GB
DDR 最大データ レート 2400MT/s
DDR 総帯域幅 38GB/s
内部 SRAM 総容量 11MB
総帯域幅 10TB/s
インターフェイス PCI Express® Gen3 x8、2 x Gen3 x43
ネットワーク インターフェイス
消費電力と熱 熱冷却 パッシブ
標準電力 18 ~ 25W (標準)*
最大電力 75W
ツール サポート Vivado® Design Suite ×
ザイリンクスのビデオ プラグイン機能を含む FFmpeg
Vitis™ 開発環境 ×
ソリューション ソリューション & ライブラリ ビデオ トランスコーディング ソリューション

注記

  1. Alveo U30 メディア アクセラレータ カードは、ザイリンクスが提供するリアルタイム評価サーバーやザイリンクスの認定 VAR が提供するターンキーの高密度ビデオ トランスコーディング製品向けに設計されています。
  2. 上記のロジック リソース数は、プラットフォームの使用量を考慮していません。Alveo U30 カード上でこれらのリソースを利用できるわけではありません。
  3. Alveo U30 カードで両方の Zynq® UltraScale+™ デバイスを利用できるようにするには、サーバーが分岐をサポートする必要があります。
資料
デフォルト デフォルト タイトル ドキュメント タイプ 日付
ソフトウェア開発キット

ザイリンクス ソフトウェア開発キット (XSDK)

ターンキーのソフトウェア開発キット (SDK) はストリーミング ワークフローを効率化します。さまざまなツール、API、FFmpeg や GStreamer などのフレームワークを利用して、あるいは C/C++API ベースの独自フレームワークを使用して、わずか 1 日でアプリケーションを動作させることができます。 

U30 ビデオ SDK は、Alveo U30 カードのハードウェア アクセラレーション機能をオンプレミスまたはクラウド環境でシームレスに活用できるようにサポートするソフトウェア スタックです。次の内容が含まれます。

  • コンパイル済み FFmpeg: 基本的なビデオ トランスコーディングのプラグイン機能をすべて統合しているため、FFmpeg コマンド ライン インターフェイスを使用して演算負荷の高いワークロードをハードウェアに簡単にオフロードできる。
  • ザイリンクス メディア アクセラレータ (XMA) ライブラリ: デコーダー、スケーラー、フィルター、エンコーダーなどのビデオ アクセラレータを管理および制御するアプリケーションの開発を効率化するホスト インターフェイス。FFmpeg フレームワークに Alveo U30 トランスコーディング機能を統合している。
  • Xilinx Resource Manager (XRM): あらゆるハードウェア アクセラレーション機能を管理し割り当てることができる。複数の Alveo U30 カードを使用して複数のビデオ処理タスクを実行できるため、ワークロードをシームレスに拡張可能。
  • ザイリンクス ランタイム ライブラリ (XRT): アプリケーション コードとザイリンクスの Alveo アクセラレータ カードで運用するアクセラレーション カーネルとの通信を容易にする。
  • カード機能を管理するための一連のユーティリティ(XCLBIN): U30 カードのプログラム、リセット、ステータス照会などの操作を実行できる。

インストール ガイド、チュートリアル、デモ ビデオなどの関連資料は、GitHub 上で公開しています。

クラウド トランスコーディング

Amazon EC2 VT1 インスタンス

Amazon EC2 VT1 インスタンスは、リアルタイム ビデオ トランスコーディング機能を高速化し、ライブ ビデオ ストリームのトランスコーディング処理を低コストで実現します。

ライブ ビデオ ストリームのトランスコーディング性能は、GPU ベースの Amazon EC2 G4dn インスタンスと比較してストリームあたりのコストを最大 30% 削減、CPU ベースの Amazon EC2 C5 インスタンスと比較してストリームあたりのコストを最大 60% 削減できます。

  • 30% のコスト削減 (GPU と比較)
  • 最大 64 本の 1080p60 をリアルタイム処理
  • 最大 4K UHD (60fps) をサポート
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25Gbps の高速ネットワーク/ストレージ

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GPU ソリューションより 30% のコスト削減

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64 x 1080p60 の同時トランスコーディング

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最大 4K UHD (60fps) をサポート