Virtex UltraScale+ FPGA アクセラレーション開発キットは、ハイパースケール アプリケーションの開発を始めるにあたって最適な環境を提供します。
この開発キットは、 製造中止製品の通知 XCN18025 により、製造中止となっています。この製品を対象としたソリューションが更新される予定はありません。今後、AMD のサポートは制限されます。
Virtex™ UltraScale+™ FPGA の高度な機能を活用するデータセンター アプリケーション開発者に理想的なキットです。この PCIe® 開発ボードは、AMD の SDAccel™ 開発環境で OpenCL™、C、C++、および RTL を使用した簡単なアプリケーション プログラミングをサポートするためのフレームワーク、ライブラリ、ドライバー、開発ツールと共に、クラウドおよびオンプレミスで利用できます。
XCVU9P-L2FSGD2104E FPGA の特長
システム ロジック セル (K) | 2,586 |
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DSP スライス | 6,840 |
メモリ (Mb) | 345.9 |
GTY 32.75Gb/s トランシーバー | 76 |
I/O | 676 |
VCU1525 ボードの特長
メモリ
消費電力と熱
コンフィギュレーション
通信およびネットワーク
ノードはロックされ、ターゲット デバイスは XCVU9P FPGA にロック (1 年間のアップデート付き)
ツール名 | 詳細 | ライセンス タイプ |
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Vivado Design Suite Design Edition | AMD Vivado™ Design Suite は、FPGA および SoC を設計することを目的として開発された IP とシステムを中心とする新しいデザイン環境です。 | ノードはロックされ、ターゲット デバイスは XCVU9P FPGA にロック (1 年間のアップデート付き)。 パーシャル リコンフィギュレーションをサポート |
SDAccel 開発環境 | SDAccel は、PCIe® ベースのザイリンクス FPGA アクセラレータ カードをターゲットとする OpenCL アプリケーション向けの開発環境です。この環境では、RTL デザインの知識がなくても、システム プロセッサと FPGA ロジックを同時にプログラムできます。 | ノードはロックされ、ターゲット デバイスは XCVU9P FPGA にロック (1 年間のアップデート付き)。 |
Dynamic Function eXchange | Dynamic Function eXchange は、パーシャル ビット ファイルをダウンロードしてロジック ブロックを動的に修正する機能で、そのほかロジックは中断せずにそのまま保持できます。AMD のパーシャル リコンフィギュレーション技術では、アクセラレータ ボードの機能をオンザフライで変更できるため、リローディング時にすべての PCIe リンクを再設定および再確立する必要がありません。 | ノードはロックされ、ターゲット デバイスは XCVU9P FPGA にロック (1 年間のアップデート付き)。 |
ツール名 | 詳細 | ライセンス タイプ |
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DDR4 SDRAM Controller | DDR4 SDRAM コントローラーは、 Vivado IP カタログでは、無償 IP コアです。 | 無償 IP |
DMA for PCI Express (PCIe) Subsystem | AMD LogiCORE™ の QDMA for PCI Express (PCIe) は、PCI Express 3.x 統合ブロックで使用するための高性能で設定可能な Scatter Gather DMA を実装します。この IP は、オプションで AXI4-MM または AXI4-Stream ユーザー インターフェイスを提供します。 | 無償 IP |
AMD SmartConnect テクノロジ | AMD の SmartConnect テクノロジは、高集積で数百万個のシステム ロジック セルを含むデザインにおけるシステム レベルのインターコネクト ボトルネックを解消するため、UltraScale+™ デバイス ポートフォリオにかつてないレベルの性能向上をもたらします。 | 無償 IP |
カスタム ボード サポート用の SDAccel プラットフォーム リファレンス デザイン | SDAccel のプロジェクトは、ターゲット プラットフォーム用にコンパイルされます。SDAccel プラットフォーム リファレンス デザインは、ボードおよびハードウェア/ソフトウェアの基礎構造コンポーネントで構成されており、HW/SW コンポーネントでは、OpenCL アプリケーションのカーネルが実行されます。 このリファレンス デザインは、プラットフォーム開発者が独自のカスタム PCIe ボードに SDAccel サポートを追加するためのスターティング ポイントとして使用することを目的としています。 | 無償 IP |
ザイリンクス ランタイムおよび運用シェルをダウンロードし、
ザイリンクス ランタイム (XRT) は、ホストとカード間の下位通信レイヤー (API とドライバー) です。
重要: XRT をインストールする前に次のコマンドを入力してください。
RedHat:
$ sudo yum-config-manager --enable rhel-7-server-optional-rpms
$ sudo yum install -y https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
CentOS:
$ sudo yum install epel-release
運用シェルは、物理的に実装された通信レイヤーであり、カードへの書き込みを実行します。
VCU1525 では、アプリケーション開発にこのシェルを使用します。このカード自体は開発専用であり、エンド システムの一部としての量産運用には認定されていません。
開発者の方は、これらの追加ファイルをダウンロードし、入門ガイドに従ってインストールしてください。
独自のアプリケーションを構築する場合は、開発用シェル インターフェイスが必要です。
AMD SDAccel IDE は、高速化されたアプリケーション開発用のフレームワークを提供します。