VPK120 評価キットには、Versal™ プレミアム シリーズの VP1202 アダプティブ SoC を搭載し、複数の高速接続オプションを利用できる消費電力が最適化されたネットワーク コアが含まれています。このキットは、業界最高水準のシリアル帯域幅、セキュリティ、高い計算密度を必要とするネットワークおよびクラウド アプリケーションに最適です。
VPK120 評価キットでは、複数の高速接続オプションを利用できる消費電力が最適化されたネットワーク コアを提供しています。このキットは、Versal プレミアム VP1202 アダプティブ SoC を搭載し、100+ Gb/s PAM4 トランシーバー、PCIe® Gen5 (CCIX 対応の DMA 内蔵)、100G マルチレート イーサネット コア、600G イーサネット コア、400G 高速暗号エンジンなど多数の機能を統合しています。
VPK120 評価キットは、業界最高水準のシリアル帯域幅、セキュリティ、計算密度を必要とするネットワークおよびクラウド アプリケーションに最適です。
Versal プレミアム シリーズの機能
豊富な接続オプションで迅速なアプリケーション開発が可能
協調最適化ツールおよびデバッグ手法
Versal™ プレミアム XCVP1202-2MSEVSVA2785 アダプティブ SoC の特長
システム ロジック セル (K) | 1,969 |
---|---|
LUT 数 | 900,224 |
DSP エンジン | 3,984 |
アプリケーション処理ユニット | デュアル コア Arm® Cortex®-A72 |
リアルタイム プロセッシング ユニット | デュアル コア Arm Cortex-R5F |
GTYP トランシーバー (32.75Gb/s) | 281 |
GTM トランシーバー (58G (100+G)) | 20 (10) |
CCIX 対応の DMA 内蔵 PCIe® (CPM5) | 2 x Gen5x8 |
PCI Express® | 2 x Gen5x4 |
100G マルチレート イーサネット MAC | 2 |
600G イーサネット MAC | 1 |
400G 高速暗号化エンジン | 1 |
XPIO DDR + PL | 570 |
1.16 GTYP トランシーバーは、PCI Express を使用する場合の CPM5 専用です。
ボードの仕様 | 詳細 |
---|---|
長さ | 9.50 インチ (24.13 cm) (¾ PCIe 長) |
高さ | 7.478 インチ (18.994 cm) |
厚さ | 64.24 mil ±08% (1.632 mm ±10%) |
PCIe® | PCIe エンドポイント 16 レーン エッジ コネクタ |
動作環境温度 | 0◦C ~ +45◦C |
ストレージ環境温度 | -25◦C ~ +60◦C |
コンフィギュレーション | |
JTAG | ○ |
QSPI | 〇 |
MicroSD | ○ |
メモリ | |
LPDDR4 コンポーネント | 6 x 2 GB @ 3900 Mb/s |
MicroSD ソケット (Versal デバイス) | 16 GB |
制御および I/O | |
ユーザー プッシュボタン | 7 |
DIP スイッチ | 4 |
ユーザー LED | 4 |
SYSMON | ○ |
システム コントローラー | ○ |
PMBUS | ○ |
拡張コネクタ | |
VITA 57.4 FMC+ | 1 (8 GTY) |
PCIe Gen5x8* | エッジ コネクタ (x1) |
通信およびネットワーク | |
USB JTAG | 1 |
USB 3.0 | 1 |
RJ-45 トライスピード イーサネット コネクタ | 2 |
QSFP-DD | 2 |
クロッキング | |
プログラム可能な LPDDR4 コンポーネント | 1 |
PCIe 基準クロック | 1 |
プログラム可能な 1588 eCPRI (SMA コネクタ) | 6 |
プログラム可能なシステム コントローラー | 1 |
電源 | |
180W (12V) 電源 | ○ |
パワーオン リセット | 〇 |
* VPK120 評価キットは、物理的な x16 エッジ コネクタを備えており、オーバードライブの使用有無に応じて 2 つのプロトコルをサポートします。
オーバードライブを使用する場合は、Gen1/2/3/4x16 または Gen5x8 をサポートし、
オーバードライブを使用しない場合は、Gen1/2/3x16 または Gen4x8 をサポートします。オーバードライブを使用しない場合は、Gen5 はサポートされません。
VPK120 を使用したプロトタイプ作成およびアプリケーション開発については、 Wiki ページをご覧ください。