Dynamic Function eXchange (DFX) Bitstream Monitor を使用することで、デザイン内のパーシャル ビットストリームを識別できるようになります。これらの情報に基づいて、デバッグやビットストリームの読み込み停止など、システム アプリケーションを管理できます。コアは、パーシャル ビットストリーム内のキー プレースに埋め込まれた識別子を抽出して報告します。この情報は、どのパーシャル ビットストリームがフェッチされたか、その全体がフェッチされたか、データパスのどこまで到達したかを判断するために、ILA コアを使用して Vivado ハードウェア デバッガーに渡すことができます。
このコアは、すべてのリコンフィギャラブル モジュールがコントローラーによって把握されたエンクローズ システムを対象としています。オプションの AXI4-Lite レジスタ インターフェイスを使用することで動作中にコアを再構成できるようになるため、運用中にリコンフィギャラブル モジュールを変更する可能性のあるシステムにも適用可能です。コアは、仮想ソケット数、仮想ソケット内のリコンフィギャラブル モジュール数、動作、およびインターフェイスに関して、ユーザーが指定できます。