O-RAN Radio Interface Subsystem

概要

次世代 5G eCPRI ワイヤレス アプリケーションを可能に

製品説明

AMD の O-RAN Radio Interface (O-RAN Radio IF) コアは、Zynq™ UltraScale+™ MPSoC をベースに構築されたシステム ソリューションの一部であり、ハードウェアとソフトウェアの両方を活用して O-RAN 無線ユニットの実装に必要な包括的かつ効率的なコンピューティング プラットフォームを提供します。サポートするプロトコルは、eCPRI、IEEE 1914.3 (NGFI)、IEEE 1588、同期イーサネット、ノードおよびネットワーク OAM です。このコアは、リモート無線ユニット (RRU) と中央のベースバンド ユニット (BBU) を接続しているパケット ベースの伝送ネットワークを介して、無線データの伝送を可能にします。


主な機能と利点

  • O-RU (O-RAN 無線ユニット) 機能のみ提供
  • IEEE 802.1 Ethernet パケットをサポート (オプションで VLAN タグ、UDP over IPv4 または IPv6、over Ethernet を含む)。
  • フィルタリング規則を完全にプログラム可能なため、ハードウェアによるユーザー プレーン パケットの識別および管理が可能。
  • 各イーサネットおよび IP/UDP のヘッダー フィールドを完全にプログラム可能。
  • 外部 10ms 無線フレームの開始へアライメントすることで、1588 規格に準拠した同期を達成。
  • このコアは、O-RAN Control, User and Synchronization Plane Specification v4.0 (O-RAN Specification v4.0) を実装します。すべての機能がサポートされているわけではありません (詳細は、O-RAN Support Matrix を参照)。このモードの場合、コアは最大 4 つの 10Gb/s 、または最大 4 つの 25Gb/s イーサネット ポートをサポートします。混合レート モードはサポートしていません。
    • 現在、独立したアップリンク タイマーとダウンリンク タイマーを備えたコンポーネント キャリア (CC) を 8 つサポート。
    • 各セクション メッセージに対して 1 リソース ブロック (RB) までの分解能をサポート。
    • U-Plane は、2048 個のフロー ID で最大 16 空間ストリーム、および最大 4 つの共有された未承認データ ストリームをサポート。
    • SRS で使用するための 4 つの未承認アップリンク データ ポートと 1 つの PRACH アップリンク データ ポート
    • コアは、無線フロントホール インターフェイスを実装しているため、制御プレーンとユーザー プレーンの両方を管理し、適切なタイミング アドバンスを適用し、異なる BBU から送信されるパケットの遅延変動を補正する。関連するビーム ID を持つユーザー無線ブロックは、適切なシンボル周期で受信パケットから抽出され、AXI4-Stream 出力を介して、ビームフォーミング機能に接続された外部のダブルバッファーに転送される。

 


リソース使用率


サポート

資料
デフォルト デフォルト タイトル ドキュメント タイプ 日付