Kria KV260 ビジョン AI スターター キット

作成者: AMD

Kria K26 SOM 向けの開発プラットフォーム KV260 を利用することで、複雑なハードウェア設計の知識がなくても高度なビジョン アプリケーション開発を簡単にできます。電源は別売りです。

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概要

アプリケーション開発をすぐに開始できる

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vision-ready

ビジョン対応

  • 複数カメラに対応: 最大 8 つのインターフェイス
  • 3 つの MIPI センサー インターフェイス、USB カメラ
  • ビルトイン ISP コンポーネント (OnSemi)
  • HDMI、DisplayPort 出力
connectivity

柔軟なコネクティビティ

  • 1 Gb イーサネット
  • USB 3.0 / 2.0
expandable

拡張可能

  • 任意のセンサーまたはインターフェイスを追加可能
  • Pmod エコシステムへのアクセス
accessible

アクセシブル

  • 低コストで設計と検証が可能
  • AMD および販売代理店から購入可能

開発を始める

起動から実行までの手順ガイド

Kria KV260 ビジョン AI スターター キットは、スマート シティ/マシンビジョン、セキュリティ カメラ、リテール分析など、さまざまな産業用の特定アプリケーションを評価するためのプラットフォームを提供します。

FPGA の設計経験や特定ツールのインストールが不要で、すばやく簡単にスマート カメラのアクセラレーション アプリケーションを実行できます。[KV260 で開発を開始] ページで詳細を確認し、数分でアプリケーションを起動できます。

製品情報

仕様
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パラメーター KV260
デバイス Zynq™ UltraScale+™ MPSoC
フォーム ファクター SOM + キャリア カード + 熱管理ソリューション
スターター キット サイズ 119 mm x 140 mm x 36 mm
熱冷却ソリューション アクティブ (ファン + ヒートシンク)
システム ロジック セル 256K
ブロック RAM ブロック 144
UltraRAM ブロック 64
DSP スライス 1.2K
イーサネット インターフェイス 10/100/1000Mb/s (x1)
DDR メモリ 4 GB (4 x 512 Mb x 16 ビット) [ECC なし]
プライマリ ブート メモリ 512 Mb QSPI
セカンダリ ブート メモリ SDHC カード
デバイス セキュリティ セキュア ブートをサポートする Zynq UltraScale+ MPSoC のハードウェア RoT (root of trust)。メジャー ブートをサポートする Infineon 社製 TPM2.0。
イメージ センサー プロセッサ OnSemi AP1302 ISP
IAS MIPI センサー インターフェイス x2
Raspberry Pi カメラ インターフェイス x1
Pmod 12-ピン インターフェイス x1
USB3.0/2.0 インターフェイス x 4
DisplayPort 1.2a x1
HDMI 1.4 x1
内容
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*電源は別売りです。

製品ポートフォリオ
  KV260 ビジョン AI スターター キット KR260 ロボティクス スターター キット K26 コマーシャル SOM K26 インダストリアル SOM
製品タイプ 開発 / 評価 あらゆる試験に合格した認定済みコマーシャル グレードの量産対応モジュール あらゆる試験に合格した認定済みインダストリアル グレードの量産対応モジュール
動作温度範囲 0°C ~ 35°C 0°C ~ 85°C -40°C ~ 100°C
用途 アプリケーションの設計やデモの実行を簡単にできる スマート シティ、ロボット、マシン ビジョン、産業用通信/制御など、特定のアプリケーション向けに設計されたキャリア カードにプラグインできる
保証 90 日間 2 年間 3 年間
製品寿命 (予測) - - 5 年間 10 年間
価格 $199 $349 $300 $420

リソース

資料
デフォルト デフォルト タイトル ドキュメント タイプ 日付
トレーニングとサポート

アクセラレーション アプリケーション

構築済みのハードウェアおよびソフトウェア プラットフォーム

小売分析

小売分析

セキュリティ

セキュリティ

スマート カメラ

スマート カメラ

マシン ビジョン

マシン ビジョン

アクセラレーション アプリケーションを利用することで、開発者はソフトウェア レベルでデザインをプログラムして差別化を図ることが可能なため、FPGA の設計経験は不要です。KV260 ビジョン AI スターター キットを併用することで、量産対応のアクセラレーション アプリケーションを 1 時間足らずで動作させることができるため、開発者は製品の差別化により多くの時間を費やすことができ、最短で製品化を実現できます。一般的なエッジ ビジョン アプリケーションは既に利用可能となっており、AMD とパートナー企業のエコシステムからさらに多くのアプリケーションが提供される予定です。詳細は、Kria アプリ ストアでご確認ください。

量産環境用のエッジ デザインは準備できていますか ?

Kria K26 SOM は量産環境でそのまま運用できる製品です。

Kria K26 アダプティブ SOM はコマーシャル グレードとインダストリアル グレードの 2 種類のオプションから選べる大規模運用可能なプラットフォームです。小型フォーム ファクター カードであるため、スマート カメラ、エンベデッド ビジョン、セキュリティ、小売分析、スマート シティ、マシン ビジョンなどのアプリケーションに最適です。

アダプティブ コンピューティングを使用して AI 搭載のエッジ ソリューションを加速

適応型 SOM が次世代エッジ アプリケーションに最適な理由とその利用方法について説明しています。スマート ビジョン プロバイダーが、この適応型 SOM を利用することでのみ実現できる性能、柔軟性、および迅速な開発のメリットについても解説しています。

アダプティブ コンピューティングを使用して AI 搭載のエッジ ソリューションを加速

コミュニティ フォーラム

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