画像処理プロセッサ (ISP) は、スチール カメラやビデオ カメラにあるデータ処理ブロックであり、カメラのイメージ センサーからの未処理出力を、一般的な写真やビデオに変換します。
もともと ISP は、DSP (デジタル シグナル プロセッサ) を使用して実装されていましたが、今日の高性能ビデオ規格では、この機能にカスタム ハードウェア ブロックが必要です。ただし、カスタム ハードウェアの使用を正当化できるのは、量産市場だけという条件があります。結果として、現在の ISP は、システム制御全体のサブモジュールとなり、これらの ASSP は、通常、携帯電話やスポーツ カメラなどの量産アプリケーションを対象としています。
ただし、これらの ASSP を使用する場合、競合他社も同じデバイスを利用できるため、差別化は不可能です。Zynq や Zynq UltraSale+ などのザイリンクス プログラマブル SoC には、カスタマイズ/最適化された高性能の最先端 ISP の実装に必要なすべてのリソースがあり、そのほかにもアプリケーションで必要となる機能が多く含まれています。
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