ザイリンクス製品と H-ROS によるロボットのモジュール化

ロボット工学におけるシステム統合は非常に時間がかかり、厳しい要件に対応する必要がある面倒な作業です。基本的に ROS (Robot Operating System) でロボット用のプログラミング ニーズには対応できますが、システム統合は別の問題です。モジュール化することによって、統合作業を軽減できますが、それには新たな課題が生じます。このウェビナーでは、Acutronic Robotics 社がザイリンクスのプログラム可能な SoC 技術とザイリンクスの産業用 IoT ソリューション スタックのエレメントを使用して、モジュール化の課題に対応する方法を説明します。先日、Acutronic Robotics 社は、モジュール式のロボット ハードウェアを作成するための標準化されたソフトウェア/ハードウェア エンベデッド プラットフォーム H-ROS (Hardware Robot Operating System) を発表しました。ロボット工学にモジュール方式をもたらす画期的なハードウェア デバイス「H-ROS SoM」について焦点を当てて説明します。Zynq®-7000 SoC ファミリとザイリンクスの TSN (Time Sensitive Networking) Subsystem IP コアを搭載した業界初モジュラー式ロボットと、メーカー間でのロボットのモジュラー化を可能にする技術を紹介します。

このウェビナーの内容は以下のとおりです。

  • ロボット工学の洞察と展望
  • ROS2.0、機械学習、TSN、およびその他の高度な技術を搭載した H-ROS SoM
  • あらゆる種類のロボット (特に協調ロボット (コボット)) におけるロボット コンポーネントを統合する場合の新しいパラダイム
  • 新しい「MARA」コボットの機能
  • 特別期間限定で提供される TSN デザインを今すぐ開始できるハードウェア/IP/デザイン ファイル