RAMA IP

概要

HBM IP へのランダム アクセス マスターで使用されるスレッド合成およびリオーダリング アタッチメント IP

製品説明

全体的な HBM の帯域幅を向上させるため、シングルスレッドのランダム アクセス マスターで使用

Virtex UltraScale+ HBM デバイス向けに提供されている RAMA IP は、AXI ファブリックのマスターと HBM AXI スレーブのインフラ間に配置されます。同じ ID を持つトランザクションの順序を変更できるように一時的な ID を生成します。これにより、HBM スイッチ内の混雑を緩和し、本来のメモリ レイテンシに基づいてトランザクションを完了させることができます。その後、RAMA 内でデータが合成されて、要求された順序で返されます。

Vivado ソフトウェア内に含まれており、追加料金は発生しません。


主な機能と利点

  • スレッド合成により、命令は順不同で処理されるため HBM スイッチの混雑が緩和
  • 順序が変更された読み出しデータを合成
  • 命令を受信し、読み出しデータを受信した順序で返す
  • サポートする最大トランザクション サイズ: 512B
  • 複数の HBM 疑似チャネルにアクセスするマスター デバイスに最適

サポート

デバイス ファミリ:

デザイン ツール:

関連製品:

資料
デフォルト デフォルト タイトル ドキュメント タイプ 日付