FOR IMMEDIATE RELEASE
2012 年 1 月 10 日
業界初の 4K2K FPGA インプリメンテーションを CES で披露、
臨場感あふれるインタラクティブなディスプレイを市場に届けるための
ザイリンクス デザイン プラットフォームを実現
ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 2012 年 1 月 5 日 (米国時間)、臨場感のあるイマーシブな次世代 3D および 4K2K ディスプレイの開発を加速する 28nm Kintex™-7 FPGA (フィールド プログラマブル ゲート アレイ) をベースとした新しいターゲット リファレンス デザインおよび開発ベースボードを発表した。米国のラスベガス コンベンション センターにて 1 月 10 日 (米国時間) より開催されるコンシューマー エレクトロニクス分野で世界最大の見本市である 2012 International CES では、4K2K Mosaic および HDTV-4K2K アップ コンバーターのターゲット リファレンス デザインや、Kintex-7 FPGA を使用する新しい ACDC (Acquisition、Contribution、Distribution and Consumption) 1.0 ベースボードで構成される開発リソースのデモ実演を披露する (ザイリンクス ブース : #MP25556)。これらのリソースはすべて、ザイリンクス アライアンス プログラムのプレミア メンバーである東京エレクトロンデバイス (TED) 社との共同開発によるものである。
TED のソリューション事業統括本部長である初見 泰男氏は「東京エレクトロンデバイスは、ザイリンクス ユーザーへ IP コアや開発キット、デザイン サービスを提供するプロバイダーとして、次世代ディスプレイ技術に向けたザイリンクス社との協業に力をいれており、当社の inrevium ブランドとしてリリースしたこの Kintex-7 FPGA ベースボードはディスプレイ製品の開発プロセス向上に大きく貢献するものと自負しています」と述べている。
処理性能や柔軟性に優れた 28nm Kintex-7 FPGA を使用すると、卓越したイマーシブ ディスプレイ技術を民生用 TV に組み込むことができる。これにより、複数のウィンドウ/ピクチャー イン ピクチャー、ゲーム向け 3D グラフィックス、HDTV の画質をはるかに凌ぐ超リアルな画面表示などの機能を備えた新しい民生用 TV が実現する。ベースボードやツール、IP コア、リファレンス デザインなど、システム開発に欠かせない開発リソースを提供しており、最先端技術を反映した TV、プロジェクター、モニターを短期間で開発できる。
LCD TV Association の会長を務めるブルース バーコフ (Bruce Berkoff) 氏は、「圧倒的な没入感をもたらす今までにないディスプレイ技術の時代が始まろうとしています。より高速で安価な FPGA の導入直後に民生用 3DTV が登場した経緯から、4K2K の展開においても同様の流れが予測されます」と述べている。
ザイリンクスの 28nm Kintex-7 FPGA ベースの開発技術は、近い将来製品展開が始まる民生向けディスプレイの革新技術の先端を担っている。ザイリンクスおよび TED のハードウェア、IP コア、およびターゲット リファレンス デザインを組み合わせて使用することで、1080i (HD) または 1080P (フル HD) システムやデザインを研究所に所有するディスプレイ メーカーは、4K2K コンテンツが普及する前に、技術投資を追加することなく新しいディスプレイを備えたシステムを即座に開発できる。具体的には、4K2K アップ コンバーターのリファレンス デザインでは 1080i または 1080P コンテンツが 4K2K システムで表示可能になる。
ザイリンクスのブロードキャストおよびコンシューマー マーケティング担当ディレクターのベン ランヤン (Ben Runyan) は「Kintex-7 FPGA を搭載する ACDC 1.0 ベースボードは、4K2K だけでなく超高解像度の民生用ディスプレイに対応する、放送機器から民生機器まで一連の機器開発を可能にします。CES ではザイリンクスの FPGA で実現する、近い将来一般に視聴が可能になるイマーシブ ディスプレイを体感できる展示を行います。ザイリンクスの FPGA は、放送用の高品質なカメラによる 4K2K ビデオのキャプチャ機能だけでなく、その取り込んだデータの伝送システムも実現するため、民生機器および放送機器メーカーは 1 つのプラットフォームで関連するアプリケーションを幅広く開発できます」と述べている。
Kintex-7 FPGA を利用したディスプレイ システムの設計
ACDC 1.0 ベースボードは、ザイリンクスの民生用ディスプレイの開発に最適なシステム統合プラットフォームの中核を成す。1080i および 1080P ですでに設計を進めている開発者は、プラットフォームに含まれる Mosaic リファレンス デザインと HDTV-4K2K アップ コンバーターを使用することで、そのデザインをすぐに 4K2K へと移行できる。この HDTV-4K2K アップ コンバーターは、標準的な 1080i (HD) または 1080P (フル HD) コンテンツを 4K2K のイマーシブ ディスプレイで表示させるために必要なツールを提供しコンテンツの不足という課題を解消する。ベースボードおよびオプションの FPGA メザニン カード (FMC) ではさらに次がサポートされる。
FPGA で臨場感あふれるビデオ映像を実現
CES では 4K2K ディスプレイだけでなく次のデモ実演も行う予定である。
供給体制
Kintex-7 FPGA を搭載した ACDC 1.0 ベースボードおよびターゲット リファレンス デザインは 2012 年第 2 四半期に出荷を開始する予定である。詳しい情報は、http://japan.xilinx.com/products/boards-and-kits/TB-7K-325T-IMG.htm で参照されたい。
ザイリンクスについて
ザイリンクス (NASDAQ : XLNX) は、プログラマブル プラットフォームのリーディング プロバイダーである。詳しい情報はウェブサイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
プレスキット
※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。V-by-One HS はザインエレクトロニクス社の登録商標です。HDMI は HDMI Licensing LLC の登録商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。