Microsoft Azure は、Alveo™ U250 データセンター アクセラレータ カードを採用して FaaS (FPGA as a Service)、つまり Azure FPGA Runtime Platform NP シリーズを実現しています。これを利用することでオンプレミスとクラウド間でのアプリケーションのシームレスな移行が可能になります。このアクセラレーション プラットフォームは、DFX-2RP (2 つの再構成可能なパーティションを備えた Dynamic Function eXchange) を使用し、標準化された DMA (XDMA) を提供するほか、独自データ ムーバーの AXI-Slave 接続や、カーネルを交換しながらの DDR4 Self-Refresh によるデータ保持といった高度な機能を提供します。Vitis 2022.1 サポートで更新済み
Microsoft Azure には、運用パッケージにあらかじめインストールされた仮想マシンがあるため、これらを使用してすぐに運用を開始できます。詳細および FAQ については、https://docs.microsoft.com/en-us/azure/virtual-machines/np-series をご覧ください。
次の手順 1 ~ 4 に従って、オンプレミスでの Vitis 開発およびテスト用に Alveo U250 アクセラレータ カードを設定します。
ザイリンクス ランタイム (XRT) は、ホストとカード間の下位通信レイヤー (API とドライバー) です。
RHEL/CentOS 7.8 (v.2022.1)
Ubuntu 18.04 (v.2022.1)
Ubuntu 20.04 (v.2022.1)
注記:
運用ターゲット プラットフォームは、物理的に実装された通信レイヤーであり、カードへの書き込みを実行します。
RHEL/CentOS 7.8 (v.2022.1)
Ubuntu 18.04 / 20.04 (v.2022.1)
注記:
独自のアプリケーションを構築する場合は、ターゲット プラットフォームが必要です。
RHEL/CentOS 7.8
Ubuntu 18.04 / 20.04
ザイリンクス Vitis™ ソフトウェア プラットフォームは、高速化されたアプリケーション開発用のフレームワークを提供します。
Microsoft Azure には、運用パッケージにあらかじめインストールされた仮想マシンがあるため、Azure クラウド開発に使用して運用を開始できます。詳細および FAQ については、https://docs.microsoft.com/en-us/azure/virtual-machines/np-series をご覧ください。