AMD MicroBlaze™ V プロセッサ

オープンソースの RISC-V ISA がベース

• 業界全体の幅広いソフトウェアとソリューションを提供する包括的なエコシステムでサポートされている
• 既存の MicroBlaze プロセッサ デザインのハードウェア移行を容易にし、RISC-V デザインのソフトウェア移植性を提供
• 次のオプションで、RV32IMAFC の基本整数命令セットをサポートする構成可能な ISA:
  • 乗算と除算 (M 拡張)
  • アトミック命令 (A 拡張)
  • 浮動小数点 (F 拡張)
  • コード圧縮 (C 拡張)
  • ビット操作 (Zba、Zbb、Zbc、Zbs 拡張)
• コード圧縮を活用して、コード サイズを大幅に削減してメモリを節約する

効率的なアーキテクチャを採用したコア

• 3 つのコンフィギュレーションを提供 (マイクロコントローラー、リアルタイム プロセッサ、アプリケーション プロセッサ)*
• エリアやパフォーマンスを最適化するビルド オプションを提供
• セーフティ クリティカルなシステム向けに、デュアル コア ロックステップや TMR (Triple Modular Redundancy) などの安全機能を搭載

優れた設計柔軟性

• MicroBlaze プロセッサのデザイン フローと同様、Vivado と Vitis ツールを使用する効率的な設計環境を提供
• Vivado デザイン ツールでサポートされているすべての AMD アダプティブ SoC/FPGA と互換性がある
• グラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) またはコマンド ライン インターフェイス (CLI) のいずれかを使用する、使いやすい設計環境を提供
• 最適化済みの IP を利用して、プログラマブル ロジックに MicroBlaze V プロセッサ サブシステムを運用することで、システム コンポーネント数を削減でき、開発期間も短縮できる

* マイクロコントローラー コンフィギュレーションはアーリー アクセスで利用可能です。リアルタイム プロセッサおよびアプリケーション プロセッサ コンフィギュレーションは現在開発中です。