ワイヤレス ベースバンド

包括的なベースバンド ソリューションで高度に統合された高性能ワイヤレス ヘテロジニアス ネットワークを実現

ザイリンクスのベースバンド IP 製品ラインには、スモールセルや Cloud-RAN などの進化型の無線基地局インフラに求められるベースバンド要件に対応する総合的なテクノロジが含まれています。WCDMA/HSPA+、WiMAX、および LTE などの複数 3G/4G 規格向けに設計されたザイリンクスのベースバンド IP およびソリューションは、柔軟性、拡張性、およびプログラマビリティを提供し、さらに消費電力と BOM コストを抑えて、異なる基地局フォーム フォームファクタ要件に対応した迅速な設計を可能にします。

ザイリンクスのベースバンド IP は、 FPGA および Ssystem-on-a-chip (SoC) デバイスの特長である柔軟性とプログラマビリティを最大限に活用することを目的としており、進化するヘテロジニアス ネットワークに伴い急速に変化する基地局要件に対応していくため、カスタマイズ性に優れたソリューションを提供します。開発者は、ベースバンド IP と共に、総合的な設計環境および検証済みリファレンス デザインを利用することによって、複雑な物理層機能に時間をかける代わりに、製品の差別化を図ることに集中できます。さらに、ザイリンクスの Vivado® Design Suite では、C 言語での設計手法を活用することができ、ハイレベルな IP 仕様を直接 VHDL や Verilog へ合成できるため、従来の HDL ベースの設計に比べて、合成にかかる時間を短縮できます。

  • ダウンリンク用 LTE ベースバンド ターゲット リファレンス デザイン
  • LTE DFT および FFT
  • LTE Channel Encoder / Decoder
  • LTE Channel Estimator
  • LTE MIMO Encoder / Decoder
  • LTE PUCCH Receiver
  • LTE RACH Detector
  • LTE Turbo Encoder
  • LTE/WCDMA Turbo Decoder
  • WCDMA TCC Encoder / Decoder
  • WiMAX CTC Encoder / Decoder

ワイヤレス ベースバンド用 Smarter Solution の IP およびリファレンス デザインの一覧は、こちらをご覧ください。

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ザイリンクスの FPGA が次世代 Cloud-RAN(C-RAN) ソリューションを実現

C-RAN アーキテクチャでは、非常に高いレベルの処理能力を機能を提供する 1 つの基地局 (通常は屋内) でベースバンド、高位層、およびバックホール処理が集中的に実行されます。必要な無線受信地域を提供するために、リモート ラジオが配置されています。各基地局には、何百ものリモート ラジオが伴ないます。

C-RAN は、基地局処理のプールや集中化によって効率性を上げることによって、システム コストを削減します。また、マクロセル レベル カバレッジ用リモート ラジオ ヘッドを使用して、デプロイメントの柔軟性を高め、従来のマクロセルではカバーされていないエリアへ拡張します。C-RAN は、GPP (generic processing platform) や標準インターフェイスなどの商品技術を活用することも可能です。これにより、ASSP や SoC などのカスタム ワイヤレス テクノロジへの依存が減少し、基地局アプリケーションには、よりオープンでコスト効果の高いプラットフォームが採用されるようになりました。

ザイリンクスの C-RAN ソリューション

拡張性に優れた FPGA ファミリは、高スループットのベースバンド プールを提供できるため、装置設計者は高性能で電力効率の良い C-RAN 基地局向けのコネクティビティ スイッチング機能を向上させることができます。また FPGA は、進化するワイヤレス規格 (LTE-Advanced およびそれ以降) に随時対応していくために、動的リコンフィギュレーションをサポートしているため、新しい機能セットの追加や既存機能セットの改善が可能です。

デザイン サンプル