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プレスリリース

FOR IMMEDIATE RELEASE
2007 年 4 月 3 日 |
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ザイリンクス、低コスト Spartan-DSP シリーズを発表
ザイリンクス XtremeDSP ソリューションが価格・性能・消費電力の面で
ワイヤレスやビデオなどのアプリケーションにさらに最適化
プログラマブル ロジック ソリューションのリーダであるザイリンクス社は 4 月 2 日 (米国時間)、同社のデジタル信号処理 (DSP) 向け XtremeDSP ソリューションに、価格・性能・消費電力の 3 要素をバランスよく組合せた新しい低コスト Spartan-DSP シリーズを、開発用ボードおよび設計用ソフトウェアとあわせて発表した。Virtex-4 SX と Virtex-5 SXT に加えてザイリンクス XtremeDSP ソリューションのひとつとなるこの Spartan-DSP シリーズは、業界でも最も低いコストで最高レベルの DSP 性能を提供する FPGA である。たとえば同等の性能を持つ、DSP 機能向けにリコンフィギュラブルな他の高性能製品と比べると、50 %以上少ないダイナミック消費電力で動作しながら、30 ドル以下の価格で 20 GMACS を超える高性能を持つ。
本日発表した Spartan-DSP シリーズをプログラマブル DSP のコプロセッシング プラットフォームとして使うことにより、信号処理チェーンでのシステム ロジックの多重化や統合化、新しい周辺回路やバス インターフェイス、および性能アクセラレータとして、信号処理システムにおける Texas Instruments 社の TMS320 ファミリのようなプログラマブル DSP への補完を可能にすることができる。さらに Spartan-3A DSP デバイスは、ザイリンクスのプラットフォーム ベース DSP 戦略、およびサードパーティによる DSP 製品およびサービス プロバイダ各社からなる、包括的なエコシステムでサポートされた XtremeDSP ソリューション ロードマップの一部である。
Spartan-DSP シリーズの追加で、ザイリンクス XtremeDSP は DSP に最適化された 3 つのプラットフォーム (Virtex-4 SX、Virtex-5 SXT および Spartan-3A DSP) で構成されるソリューションとなり、デバイス選択の幅がさらに広がった。DSP 技術者は、それぞれのアプリケーションに合ったより適切なソリューションを選択し、プラットフォーム間で容易にデザインを移行させることができるようになる。Spartan-DSP シリーズの最初のプラットフォームとなる Spartan-3A DSP はワイヤレス、ビデオおよびコンスーマ アプリケーション向けの最もコスト効率が高いデバイスである。これは、無線通信基地局、また監視システムや放送機器および医療用 3D 画像機器などを始めとする高精細ビデオのようなハイエンド アプリケーション向けの Virtex-4 SX と Virtex-5 SXT プラットフォームが持つ、Virtex-DSP シリーズの高性能処理を補完するものである。
XtremeDSP 製品群の新メンバ: Spartan-3A DSP プラットフォーム
Spartan-3A DSP プラットフォームには、30 GMACS 以上の処理能力と 2200 Gbps のメモリ バンド幅を持つ 3SD3400A、および 20 GMACS 以上の処理能力と 1500 Gbps のメモリ バンド幅を持つ 3SD1800A の 2 種類がある。Spartan-3A DSP アーキテクチャの中心機能は新しくコスト最適化された DSP48A スライスで、これにより設計者は多くの独立した数値演算機能を実行させることができる。複数の結合された DSP48A により、広範囲な数値演算機能、DSP フィルタ、および複雑な数値計算機能を一般的なロジック ファブリックを使わずに形成することができ、高い性能とシリコン面積を効率的に使用できる上、消費電力の大幅な低減が可能となる。新しい DSP48A スライスは一般的な FIR フィルタの消費電力を、他の高性能でリコンフィギュラブルなデバイスと比べて 50 %も削減することができる。
Spartan-3A DSP プラットフォームはこの DSP48A スライスに加えて、53,712 のロジックセル、2268 K ビットのブロック RAM (BRAM)、および 373 K ビットの分散 RAM を搭載しており、これらを設定することでより広範囲な信号処理の最適化ができる。
柔軟性が高く使いやすい、XtremeDSP デザイン フローとライブラリ
ザイリンクスの System Generator for DSP の新バージョン 9.1i と AccelDSP 合成ツールは、DSP やスタンドアローン システム プラットフォームとのコプロセッシング エンジンとして Spartan-3A DSP デバイスの設計手法をサポートしている。System Generator for DSP は Mathworks 社提供の Simulink ソフトウェアとシームレスな相互動作性を持つ、高性能 DSP システムの設計、検証、およびデバッグを行うための高レベルな設計ツールである。AccelDSP は、ザイリンクスのデバイスを使用した DSP モジュールを設計するための高レベルな MATLAB 言語ベースの設計ツールである。基本的機能と特定用途向け機能の両方に最適化したザイリンクスの信号処理用 IP ライブラリは、これらのツール セットを使うことにより、ハードウェア記述言語の使用経験がなくても利用可能であり、包括的で使いやすい DSP 開発環境を提供している。
価格設定と供給体制
新しい Spartan-DSP シリーズはコスト要求が厳しい、高性能な信号処理のアプリケーションをターゲットにしている。Spartan-3A DSP プラットフォームのサンプルは 3SD3400A がすでに提供中で、3SD1800A は今期後半 (2007 年 4-6 月) に提供開始する予定である。価格は 3SD3400A が 44.95 米ドル、3SD1800A が 29.85 米ドルに設定されている。
* 2008 年後半、25,000 個購入時の量産価格の場合
995 米ドルの System Generator for DSP のバージョン 9.1i、4,995 米ドルの AccelDSP 合成ツール、および 2,495 米ドルの ISE Foundation を利用して、XtremeDSP デバイスの設計を直ちに開始できる。これに加えて、ザイリンクスはワイヤレスおよびマルチメディア ビデオ アプリケーションに向けて最適化されたデザイン キットを今後 2 四半期の間に発売する予定である。これらのキットには、XtremeDSP スタータ キットの Spartan-3A DSP エディション、XtremeDSP ビデオ デベロッパ キット、および XtremeDSP コプロセッシング キット等が含まれている。
ザイリンクスの XtremeDSP ソリューションについて
ザイリンクスは、性能、価格および消費電力が最適化された、リコンフィギュラブルな高性能 DSP ソリューションの世界的リーダである。ザイリンクスの XtremeDSP ソリューションは、シリコン プラットフォーム、設計ツール、開発ボードおよびキット、リファレンス デザイン、およびワイヤレスおよびマルチメディア ビデオ アプリケーション向けの豊富な信号処理 IP を完備している。XtremeDSP は 3 種類のデバイス プラットフォームからなり、500 MHz 動作時の処理能力が 250 GMACS 以上の Virtex-4 SX プラットフォーム、550 MHz 動作時の処理能力が 350 GMACS 以上で低消費電力シリアル インターフェイスを備えた超広帯域向け Virtex-5 SXT プラットフォーム、そして最も価格/性能比が最適化されたデバイスとして 250 MHz 時の処理能力が 30 GMACS 以上の Spartan-3A DSP プラットフォームで構成されている。さらに詳細な情報は Web サイト http://japan.xilinx.com/dsp/ で提供している。
※ このプレスリリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
ザイリンクスについて
ザイリンクス社 (NASDAQ:XLNX) は、プログラマブル ロジック ソリューションを提供するリーダである。1984 年に創立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を持つ。日本においては、1989 年にザイリンクス株式会社を設立し、FPGA および CPLD 製品とその開発支援システムの販売とサポートを積極的に行っている。同社についての詳細な情報は日本語対応ホームページ http://japan.xilinx.com/ で公開している。
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