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Model Composer

迅速な設計、シミュレーション、
製品化をサポート

概要

Model Composer は、MathWorks Simulink® 環境内での効率的なデザイン探索を可能にするモデルベースの設計ツールで、自動コード生成機能によりザイリンクスのデバイスをベースとする迅速な製品化をサポートします。性能に最適化された高位ブロックを使用してアルゴリズムを記述および反復させることができ、システム レベルのシミュレーションによって機能を検証できます。Model Composer は、自動最適化機能によりアルゴリズム仕様をプロダクション品質の実装に変換し、ザイリンクスの高位合成テクノロジへ提供します。

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主な機能と利点

デザインの反復作業を迅速化

  • 高位記述: アルゴリズムを中心とする機能重視の構築ブロックを利用することで、簡単にデザインを模索できるようになります。
  • ベクトルと行列をサポート: フレーム ベースのアルゴリズム設計が可能になるため、実装のために中間の低レベル モデルに移行する時間と労力を削減できます。
  • アプリケーション特定ライブラリ: 性能に最適化されたコンピューター ビジョン、演算、および線形代数ライブラリが、ザイリンクスのデバイス上でのシミュレーションおよび高性能実装用ブロックとして提供されています。
 
 
  • カスタム ブロックとして合成可能な C/C++ ブロックをインポート: シミュレーションやコード生成のために独自のカスタム ブロックを作成できるため、差別化されたアルゴリズム設計が柔軟になります。
  • Simulink とのシームレスな統合: Simulink 製品ファミリのブロックと直接接続することで、システム レベルのモデリングやシミュレーションが可能になり、Simulink のグラフィカル環境のスティミュラス生成やデータ視覚化機能をフルに活用できます。
  • 整数、浮動/固定小数点をサポート: Simulink でサポートされている浮動小数点/整数データ型および Vivado HLS でサポートされている固定/半精度データ型をサポートしています。

アルゴリズムをアーキテクチャに変換

  • 自動最適化: Simulink 内でアルゴリズム仕様を分析し、自動最適化を実行してマイクロアーキテクチャに変換します。スループットが最適化され、ブロック RAM の使用率が削減し、ブロックの同時実行が可能になります。
  • IP 作成が迅速化: シミュレーション可能なデザインを Vivado IP インテグレーターで使用できる RTL IP パッケージに変換することで、プラグアンドプレイ IP 統合設計環境を活用して複雑なデザインに対応できます。
  • System Generator for DSP の利用:Model Composer の使いやすさとシミュレーション速度の利点を生かして、一部のデザインの合成済み RTL を新しいカスタム ブロックとして既存の System Generator for DSP デザインにエクスポートします。
 
  • Vivado HLS へエクスポート: シミュレーションで出力されるテスト ベクターの記録など、アルゴリズムのさらなる最適化に必要なものをすべて自動生成し、アルゴリズムの設計/シミュレーション/検証用の Simulink グラフィカル環境と Vivado HLS 間を関連付ける高度な機能。
  • RTL インターフェイスにマッピングするためのユーザー インターフェイス:実装用にサポートされている RTL インターフェイス (AXI4-Lite、AXI4-Stream、AXI4-Stream Video、FIFO、Block RAM) やビデオ フォーマット (AXI4-Stream Video) にユーザー デザインの入力や出力をマッピングするための使いやすいグラフィカル インターフェイス。
  • テストベンチの自動生成: シミュレーションからテスト ベクターの自動記録、および実行可能なデザインと生成されたコードの機能的な同等性を検証するためのテスト ベンチの自動生成。
最新情報

2019.2 Model Composer の新機能および強化された機能は次のとおりです。

  • ベクトル信号の次元サポートが改善: デザイン内のベクトル [N] 信号を処理するためのコード生成インフラが改善され、性能が向上。
  • ベクトル パラメーター用に強化された Constant ブロック: Simulink ライブラリの Constant ブロックと同様に、ベクトル パラメーターを 1 次元として解釈するオプションをサポート。
  • 最適化された DSP ブロックを使用した新しいサンプル デザイン
    • 2D-FFT による MRI の画像再構成
    • FIR ブロックを使用したローパス フィルター デザイン
    • FIR ブロックを使用した画像平滑化フィルター
  • C/C++ 関数のインポート機能が強化:診断ビューアーに表示されるエラー/警告メッセージが改善され、カスタム コードのトラブルシューティングが強化。
  • IP カタログ エクスポート タイプの IP プロパティをカスタマイズ: 合成されたデザインから、パッケージ化されている IP の名称、バージョン、ハードウェア記述言語 (VHDL または Verilog) などの IP プロパティを指定。
  • [Device Chooser] の検索機能:Model Composer Hub ブロックの [Device Chooser] ダイアログ ボックスを使用し、条件に基づいてデバイスとボードをすばやく検索。
  • マルチチャネル処理をサポートする FIR ブロック: FIR ブロックの機能強化により、マルチチャネル フィルタリング動作の場合、独立したデータ チャネルとして入力信号の列を処理。
  • サポートされる MATLAB バージョン: R2018a、R20187b、R2019a

上記機能の詳細は、『Model Composer ユーザー ガイド』(UG1262) を参照してください。

Model Composer の利用については、[ダウンロード/購入] を参照してください。これらの新機能を今すぐご利用いただけます。

  • DSP ブロック ライブラリ: Model Composer で信号処理アルゴリズムを設計および実装するための新しい FFT、IFFT、および FIR ブロックを利用可能

  • スループット制御の機能強化: スループット制御用に広範なブロックがサポートされている。サポートされているブロックを使用してデザインを構築し、その後、デザインに構造を変更することなくインプリメンテーションのスループット要件を制御可能

  • ストリーミング データをサポートするその他のブロック: ストリーミング データの動作をサポートする広範なブロックセットを使用して、高スループット要件に対応するアルゴリズムを設計および実装。例: Look-up Table、Delay、Matrix Multiply、Submatrix

  • C/C++ 関数のインポートで Complex 型のサポート強化: Std::complex に加えて、hls::x_complex 型を使用する関数のインポートをサポートできるようになり、カスタム ブロック内の複素数信号のサポートを拡張。

  • C/C++ 関数のインポート機能が強化: xmcImportFunction コマンドを使用して、デザイン用のカスタム Source ブロックを作成

  • 信号の次元 (Row-Matrix および Column-Matrix) のサポートが改善: デザイン内の Row-Matrix [Nx1] および Column-Matrix [1xN] 信号を処理するためのコード生成インフラが改善され、性能が向上する。

  • サポートする MATLAB バージョン: R2017a、R2017b、R2018a
  • スループット制御: 任意のスループットを達成するために、デザインの構造を変更しなくても 1 クロックに処理されるデータ サンプル数を指定することで Model Composer の自動最適化機能を制御します。

  • シミュレーション実行中にインポート済みの C/C++ 関数をデバッグ: Simulink シミュレーションを実行中、サードパーティのデバッガーを使用して、カスタム Model Composer ブロックに関連している C/C++ コードにブレークポイントを追加し、一つずつ実行して中間変数値を確認します。

  • C/C++ 関数のインポートで Complex Type をサポート: std::complex という型の引数を持つ関数をインポートして、デザイン内で複雑な信号に接続してシミュレーションできるカスタム Model Composer ブロックを作成します。

  • C/C++ 関数のインポート サンプル: C/C++ 関数をカスタム Model Composer ブロックとしてインポートする際の機能を簡単に紹介するサンプルがいくつかあります。MATLAB のヘルプ ブラウザー内でこれらのサンプルにアクセスし、これらを利用して独自の関数をインポートする際に役立てます。

  • 演算ブロック: Math Functions サブライブラリに新たに追加された、最適化済みの Min、Max、および Reshape Row-Major ブロックは、デザイン内でモデル化できる算術演算を拡張します。

  • 信号配線ブロック: 新しい Mux および Demux ブロックは、入力信号をより大きな出力ベクター信号に結合したり、必要に応じて入力ベクター信号を構成要素レベルのスカラー出力/小さなベクター出力に分割することで、デザイン内の配線信号をより正確に制御します。

  • サポートする MATLAB バージョン: R2017a、R2017b、R2018a
資料
ダウンロード/購入

購入

Model Composer は、Vivado Design Edition、Vivado System Edition、Vivado WebPACK Edition、Vitis™ 開発環境のアドオン ライセンスとして購入できます。ご購入については、お近くの販売代理店までお問い合わせください。

Model Composer の使用を検討しているお客様向けに、japan.xilinx.com/getlicense で 90 日間の評価版ライセンスを用意しています。

ダウンロード

Model Composer は、設計ツールとしてオプションで追加でき、Vivado インストーラーまたは {Vitis インストーラーからインストールできます。

お問い合わせ

Model Composer の詳細および機能に関するご質問等は、 modelcomposer@xilinx.com へお問い合わせください。

必要な知識/スキル

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